教えて!オーストラリアの魅力
長く滞在して気付くの本物の魅力を紹介します。

旅の拠点地であるブリスベン

2010/07/27

ブリスベン沖にある世界で2番目に大きい砂の島。「北ストラッドブローク島」

ブリスベン沖にある世界で2番目に大きい砂の島。「北ストラッドブローク島」

オーストラリアの面積は、日本の約20倍もあると言われているくらい大きいのですが、それは、地球儀を一周まわして見ていると、目に止まるくらいの大きさでもあります。その広大なオーストラリア大陸の東側にあるブリスベン(Brisbane)という都市にシドニーから飛行機で行ってきました。東側と言っても、行かれたことがない方にはあまりピンとこないかもしれませんが、シドニーやケアンズがある側と言った方が分かりやすいかもしれません。

ブリスベンは、シドニーとメルボルンに続き3番目の都市だと言われており、ブリスベンから上にあがって行くと約40KM以上続いている海岸で有名なサンシャインコースとがあり、さらにずっと上にはケアンズがあります。またブリスベンから下にさがるとゴールド・コースとがあり、さらにずっと下がって行くとシドニーがあるという旅をする拠点地として、ブリスベン市内でレンタカーを借りて上に向かって走り出しました。

ブリスベンの町は、シドニーの町よりも都会っぽくなく、かと言って、キャンベラのように田舎でもなく、シティーの中には街路樹などの緑が多く、ブリスベン川も流れており、ビルや建物も古いものもあれば、新しいものもある、全てが街中に混ざり合った都市というふうに感じとりました。自然と街が混ざり合った場所なんてそうそうないものですよね。

また、ブリスベンと言えば、「XXXX」。さて、これは何だと思いますか?ビール好きの人は知っているかもしれませんが、ブリスベンというよりもここクイーンズランド州を代表するビールの銘柄でXが4つでフォー・エックスと呼びます。ビール好きの私にはちょっと苦く感じるのですが、イエローのラベルに赤い文字で「XXXX」と書いてあるボトルが目に入るとつい買ってしまいます。ブリスベンの郊外にフォー・エックスのビール工場があります。(残念ながら日程がきつく行けませんでしたが・・・)

近代的でもあり、歴史的でもある町並みが、緑と川という自然に囲まれ、空をぼんやりと見上げていると、青空から夕焼け空にとグラデーションを出しながら変わっていく。そして片手には、フォー・エックスのビール・・・・いかにもオーストラリアという雰囲気なのですが、街並みや空を眺めているだけで飽きない所なんでそうめったにあるものではありません。

滞在期間:オーストラリア在住5年(2000年〜2004年)

関連記事
ライタープロフィール

Liccaさん/女性/年齢:30代/現在は中国在住/ワーキングホリデーで渡豪。価値観のないオーストラリアの魅力にとりつかれ、その2年後永住権取得。職場で出合ったオーストラリア人男性と結婚し、仕事・家庭・酒飲みに全力投球!いろんな事に挑戦することが好きな好奇心旺盛な三十代女性です。好きな言葉:「出合いのよろこび」