教えて!オーストラリアの魅力
長く滞在して気付くの本物の魅力を紹介します。

世界1が2つもあるタスマニアの魅力

2010/09/02

タスマニア:新鮮な海鮮類

タスマニア:新鮮な海鮮類

オーストラリアのタスマニアへ旅に行ってきました。タスマニアは、オーストラリア大陸から南東へ約240キロ離れた所にある島なのですが、世界地図を広げてみて見ると、タスマニアと北海道は、赤道を挟んで緯度が少し重なっており(つまり北海道のず〜っと下)、島の大きさは北海道の方がやや大きいのですが、タスマニアと言えば、新鮮な海鮮類(特にタスマニア産のサーモンと牡蠣は最高です!)や、ワイン畑、果物、そしてチーズなども美味しくて、こういった名産物も何だか北海道っぽいですよね。

シドニーからタスマニアのロンセストン(Launceston)というタスマニアで2番目に大きな都市まで飛行機で行き、ロンセストンからはレンタカーで旅をすることにしました。まずはロンセストン市内を車で走ってみるが、人がいな〜い!しかもクリスマス前ですよ〜。日本じゃ今頃大騒ぎしているというのに・・・街並みは歴史的な建物があれば、近代的なビルもあり、緑の茂った芝生がある公園もあれば、川も静かに流れていて、何かのんび〜りした雰囲気の街。

人もいなければ車もそう走っていないせいか、空気がとっても澄んでいたのですが、実はこれは後から聞いた話なのですが、タスマニアの空気というのは、世界で最もキレイな空気だと言われているそうです。そんな所で取れる海鮮類やワインはさぞかし美味しいことでしょうよ。で、ですが、我々はクリスマスホリデーを利用して旅に行ったため、行った先もホリデー中で開いているお店が少なかったのが残念でした。

まぁ〜それでも開いてる場所はあるわけで、パブを見つけて入ってまずはビールっしょ!タスマニアのビールとして有名なのは、「カスケード(Cascade)」で、世界1キレイな空気の中にあふれ出る天然水とホップでできたもの。のどごし最高!(ビールはワインのように舌で飲むのはなくてのどで飲むことをおすすめします)ビール好きだというのに、正直味についてはそう上手く語れなく大変申し訳ないのですが、コクがあって深い味わいがあるビールとでも言いますか、コクがあるのはアルコール度が5%以上あるからかもしれません。

また、パブで飲んでいるお客さんのほとんどがローカルの人だろうと思われるおっちゃんのみ。いつから飲んでるの?っと尋ねると、今朝の9時から!だって。そろそろ飲み始めて10時間立つかな〜っと言っているし、飲んだ暮れているおっちゃんの英語ほど聞き取れないものはない。しかし、このおっちゃん曰く、タスマニアほどいい場所なはいし、タスマニアほどいい人はいないっと何度も何度も言っていました。これも後から知ったことなのですが、タスマニアは世界1フレンドリーな島なんだそうです。それにしても空気にしろ、人にしろ、世界1が2つもあるってものすごく魅力的なことであり、酔っ払ったおっちゃんの言ったことは間違いではありませんでした。

滞在期間:オーストラリア在住5年(2000年〜2004年)

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ライタープロフィール

Liccaさん/女性/年齢:30代/現在は中国在住/ワーキングホリデーで渡豪。価値観のないオーストラリアの魅力にとりつかれ、その2年後永住権取得。職場で出合ったオーストラリア人男性と結婚し、仕事・家庭・酒飲みに全力投球!いろんな事に挑戦することが好きな好奇心旺盛な三十代女性です。好きな言葉:「出合いのよろこび」