教えて!オーストラリアの魅力
長く滞在して気付くの本物の魅力を紹介します。

涙が出そうなくらい可愛いペンギン〜メルボルン

2010/08/09

メルボルン:ひょこひょこと砂場を歩く可愛いペンギン

メルボルン:ひょこひょこと砂場を歩く可愛いペンギン

メルボルン:フィリップアイランドでペンギンを待つ観光客

メルボルン:フィリップアイランドでペンギンを待つ観光客

オーストラリア大陸で第2の都市と言われているだけに、たくさんの見所があるメルボルン。パブでビールを飲んでいたローカルのおっちゃん数人に聞いた、メルボルンおすすめの観光スポット第1位は、グレート・オーシャン・ロードだったのですが、次におすすめのスポットである「フィリップアイランド」に行ってきました。

このフィリップアイランドは、車で約2時間半くらいでメルボルン郊外にあるのですが、ここでは何と!野生のペンギンが見れるそうです。ペンギンと言っても日本の動物園にいるようなただのペンギンではなく、世界で1番小さなペンギン(全長約30cmくらい)でフェアリーペンギン(Fairy Penguin)と呼ばれています。このフェアリーペンギンは、朝早くからフィリップアイランド浜辺にある自分達の家(巣)から海の中へえさ(魚など)を取りにでかけます。

そして、夕方頃えさを取りに行ったペンギンが帰ってくるのですが、その帰ってくるフェアリーペンギンの行列を間近で見ることができます。とは言えども、毎日ちゃんとした時間に帰ってくるとは限らないので我々観光客はじっと帰ってくるまで待たなければなりません。まだか・・・な・・・っと待てば待つほど私の期待はふくらんでいくのですが、とにかく浜辺でずっと待っているので寒いったらありゃしない。(厚手のジャンパー必須)ちゃんとコンクリートで出来た観客席が設置されていて、そこで大勢の観光客と待っているのだが、なかなか海からペンギンが出てこない・・・

本当に見ることができるのか不安がる我々の目の前に!海からとっても小さいペンギンがひょこっと海から現れ、ひょこひょこと砂場を歩いている。その後からぞくぞくとペンギンの群れが姿を現しパレードのように行列となってそれぞれ自分の家に戻って行くわけですが、そのよちよち歩くペンギンがあまりにも可愛らしくて目頭が熱くなりました。待っててよかった!ここでは、絶対にカメラ、ビデオは使用禁止で、大声で話すことも禁じられていますので、ペンギン保護のため必ず守るようにして下さいね。オーストラリアと言えば、コアラやカンガルーを連想してしまうのですが、ペンギンもいるということをローカルのおっちゃん達に教えられた思いです。

滞在期間:オーストラリア在住5年(2000年〜2004年)

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ライタープロフィール

Liccaさん/女性/年齢:30代/現在は中国在住/ワーキングホリデーで渡豪。価値観のないオーストラリアの魅力にとりつかれ、その2年後永住権取得。職場で出合ったオーストラリア人男性と結婚し、仕事・家庭・酒飲みに全力投球!いろんな事に挑戦することが好きな好奇心旺盛な三十代女性です。好きな言葉:「出合いのよろこび」