教えて!オーストラリアの魅力
長く滞在して気付くの本物の魅力を紹介します。

レンタカーで行く行き合ったりばったりの旅〜メルボルン

2010/08/07

メルボルン:夕日をバックに見る十二の使徒

メルボルン:夕日をバックに見る十二の使徒

メルボルン市内でレンタカーを借りて旅に出ました。まず向かった先は、「グレート・オーシャン・ロード」(Great Ocean Road)で、行く途中にジーロング(Geelong)に寄りました。ツアーだと行く所が決まっていて、自分が行きたい場所や見たい場所で降りることができませんが、個人で行くと好きな時間に行きたい場所へどこにでも行けるので、私はいつもレンタカーを借りて旅をします。(安上がりにもなるし一石二鳥!)ですが、面倒くさがりな私はガイドブックなどを見たり一切予習をしないため、どこに向かって走っていいのかわからず、行く場所行く場所で地元の人におすすめの観光スポットを聞きながら旅をするという行き会ったりばったりの旅が多く、まぁこれもこれでなかなか楽しいものです。

グレート・オーシャン・ロードは、ずっと海沿いを走って行くのですが、見渡す限り海・海・海・・・地平線まで遠く続く海の輝かしいこと!大きいこと!「う〜み〜は、広い〜な、大き〜いな〜♪・・・・」っとつい口ずさんでしまいます。目的地である「Twelve Apostles(十二人の使徒)」に着いた頃、その時刻はちょうど夕方で夕日をバックに見る十二の使徒は、何とも言えないほど幻想的で、胸にグッとこみ上げてくるようなものがあり大感動する我々。このTwelve Apostles(十二人の使徒)とは、波の侵食によって自然に作られたもので、12個の大きないろんな形をした岩が立っているものです。

そこからずっと車を走らせていると、たくさんの見所があり、各スポットごとにちゃんとちゃんと看板が立っているのでありがたいですね。グレート・オーシャン・ロードには、数々のサーフィンスポットもあり、多くのサーファーの方に出会ったのですが、話によると冬の期間ここに来るのが最高だとか。波もいいし、しかも野生のクジラを見ることができるそうで、先ほど目にした沈む夕日をバックに十二人の使徒、そして塩を吹きながら泳ぐクジラが見れたらもう何も言うことがありません。そんなことを想像しつつ、メルボルンビールを片手に妄想にふける私。いろんな人に出合うこと、いろんな発見をすること、それが私が抱く旅の醍醐味であり、旅はこれからも永遠に続きます。

滞在期間:オーストラリア在住5年(2000年〜2004年)

関連記事
ライタープロフィール

Liccaさん/女性/年齢:30代/現在は中国在住/ワーキングホリデーで渡豪。価値観のないオーストラリアの魅力にとりつかれ、その2年後永住権取得。職場で出合ったオーストラリア人男性と結婚し、仕事・家庭・酒飲みに全力投球!いろんな事に挑戦することが好きな好奇心旺盛な三十代女性です。好きな言葉:「出合いのよろこび」