教えて!オーストラリアの魅力
長く滞在して気付くの本物の魅力を紹介します。

コアラのお尻はなぜ汚い?〜ブリスベン

2010/07/29

ブリスベンでの滞在日数は3日間で、それからゴールドコーストに向かい、最終目的であるケアンズへと上へ上へと走り続けて行くのが今回の旅。ブリスベンの街中を見て回った後は、世界で1番大きいとも言われている、コアラ保護施設「ローン・パイン・コアラ・サンクチュアリー」(LONE PINE KOALA SANCTUARY)へ。

ここでは何と!約130頭以上のコアラが飼育されており、ギネスにも認定されていて、もちろんコアラだけではなく、オーストラリアの動物で有名なカンガルーやウォンバットなどもいます。シドニーの動物園でもコアラはいるのですが、ただ遠くから見ただけで抱っこしたことがなかったので、ここで初抱っこに挑戦!

コアラを飼育係りのスタッフからそっと渡される瞬間は、まるで生まれたての赤ん坊を抱くようで緊張したのですが、実際に抱っこしてみると、ちょっと臭いがコアラの体温って温かいんですね。しかも抱っこしようと私の手を出すタイミングが悪かったのか、中指が勢いよくコアラのお尻の穴に入ってしまったのである。「キャー!!」と叫んでしまいコアラを驚かせてしまった私。しかもコアラのお尻がこんなに汚いって知らなかった・・・何でも、1日中寝る時も起きている時もずっと木の枝に座ったままなので、お尻の部分が汚くなるんだそうだ。そして、撮られた写真は、かなり嫌がっている私の顔と、上を向いているコアラ。苦い思い出となってしまいました。

夜はブリスベンのシティーを歩きまわったのですが、ディナーはチャイナタウン(シティーから歩いて約20分くらい)で中華を食べました。本当にチャイナタウンってどこの国にも、どこの都市にもあるものなのですが、中華料理というのは世界中の人が共通して好きだと言える食べ物だと思うので、チャイナタウンの存在は旅をする者にとってありがたいことです。(安いしね!)

それから向かった先は、ブリスベン川沿いにあるカジノ。シドニーやメルボルンにあるカジノも大規模ですごいのですが、ここもすごい格調が高いカジノで、中に入るとほとんどが中国人らしきアジア人ばっかり。一瞬でアジアに飛んだような錯覚さえするので、外に出るとブリスベン川があり、やっぱりここはオーストラリア!コアラの温かさと同じ温かさを感じました。

滞在期間:オーストラリア在住5年(2000年〜2004年)

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ライタープロフィール

Liccaさん/女性/年齢:30代/現在は中国在住/ワーキングホリデーで渡豪。価値観のないオーストラリアの魅力にとりつかれ、その2年後永住権取得。職場で出合ったオーストラリア人男性と結婚し、仕事・家庭・酒飲みに全力投球!いろんな事に挑戦することが好きな好奇心旺盛な三十代女性です。好きな言葉:「出合いのよろこび」