女一人旅!バックパッカーの魅力
「バックパッカーとは」「深夜バスを賢く利用しよう」「女一人でもご当地グルメは楽しめる」「女一人バックパッカー。ちょっと怖かった話」「現地での移動手段・おすすめは原付バイク」など女性一人でバックパッカーを楽しむ方法を紹介します。

女一人バックパッカー。ちょっと怖かった話(2)

2020/01/23

以前バックパッカーとして旅行をしていたとき、恐怖を感じたお話をしましたが、それとは別のエピソードです。こちらは都市ではなくのんびりとした自然を楽しむ場所でした。

私は素泊まりの民宿に宿泊したので、夕食をどこかに食べに行こうと探していました。そのときに宿の方から紹介された地元の食材を味わえる居酒屋へ行ったときのことです。宿から5分くらいの立地だったのを覚えています。

その居酒屋は地元の人が多く、一人でやってきた私にも好意的に接してくれました。あまりアルコールは飲まないようにしているので酔っぱらいはしませんでしたが、周りは大いに盛り上がっている状態でした。

基本的に地元のおじさまとおばさまたちが集っていたものの、その中に私よりも少しだけ年上の男性がいたのです。年が近いこともあっていろいろと話したのですが「地元の人間」「ここの店は行きつけ」と言っていて、周りとも不通にコミュニケーションをとっていたので気にせず会話をしていました。会話の内容もごく普通で、とくに何かひっかかる部分もなかったのです。

私はそろそろ帰ろうかなと立ち上がると、その男性が「この辺りに有名な夜景スポットがあるから行かないか?」と誘ってきました。すぐに歩いていける距離だし、酔い覚ましついでにどうか?と何度か誘われたものの、初めて会った人とそういった場所に行くのも抵抗があり、何より一日歩き回っていて疲れていたもので、断って民宿へと戻りました。

そして次の日の朝。民宿の人に夜景スポットのことを聞くと「歩いていける場所に思い当たる場所がないけど、どこかにあるのかなぁ」と言われてしまいました。そしてその日の夜も居酒屋に行ったところ、その男性は私と同じく昨日が初見の客で、多分地元の人間ではないと思うと言われたのです。

もしかして本当に好意で夜景に誘ってくれたのかもしれませんが、だったら常連だとか嘘をつく必要もないし、今でもあの誘いに応じていたらどうなっていたのかとゾクッとします。

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ライタープロフィール

えのきさん/女性/年齢:30代/東京都在住/限りなくブラックに近いグレーな会社で激務を5年間経験。その後、自由を求めてフリーランスとして独立。現在は元気すぎる娘に手を焼く日々。趣味は一人旅と野球観戦とアニメと漫画。