女一人旅!バックパッカーの魅力
「バックパッカーとは」「深夜バスを賢く利用しよう」「女一人でもご当地グルメは楽しめる」「女一人バックパッカー。ちょっと怖かった話」「現地での移動手段・おすすめは原付バイク」など女性一人でバックパッカーを楽しむ方法を紹介します。

宿泊費を節約しすぎると旅行が楽しめなくなるかも

2019/12/26

一人旅で悩むのが宿泊先だと思います。最近は地方でも快適なインターネットカフェなどがありますが、私はホテルなどきちんとした宿泊先で休むことをおすすめしたいです。

なぜかと言うと当然ではありますが、ベッドや布団以外で寝ると疲れがとれません。一人旅はマイペースで観光できるとは言え、一日が終わるとクタクタです。ですから、ゆっくり休める宿泊施設の方が明日の旅も楽しむことができますよ。

そういう私も、過去に宿泊費を節約しようとして失敗したことがあります。東京から京都に行こうとしたのですが、夜行バスを使えばバスでの移動部分が宿泊+交通費になって安くなるのでは?と思ったのです。片道ならまだしも、私は往復を深夜バスを利用するというプランを立ててしまったのでした。行きも帰りもバスで、中日はインターネットカフェのシート席で横になればいいだろうと思っていました。完全に舐めていました。

結果として確かに旅行全体にかかった費用は大幅に節約できましたが、とにかく疲れが消えない。バスで眠って早朝に京都に到着し、その日はインターネットカフェのシート席で寝ても身体が痛くなるばかり。私はどちらかというと鈍感な方ですが、普段よりも熟睡できないので、次の日の朝から観光を楽しむ気分になれませんでした。これは施設の問題かもしれませんが、乾燥していたので喉を傷めてしまったのです。

そして帰りもバスで車中泊。帰宅した次の日は仕事を休みにしていたいたのですが、本当に一日中眠っていました。せっかくの楽しかった余韻が「疲れた」で上書きされたようで、なんだか損をした気分になったのを覚えています。

私のようにここまで節約しようとする人も少ないかもしれませんが、宿泊費を節約しすぎると旅自体が楽しくなくなってしまうので、おすすめできません。豪華ホテルに宿泊する必要はありませんが、清潔なベッドや布団でダイノジになって眠る日は確保した方がいいですよ!

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ライタープロフィール

えのきさん/女性/年齢:30代/東京都在住/限りなくブラックに近いグレーな会社で激務を5年間経験。その後、自由を求めてフリーランスとして独立。現在は元気すぎる娘に手を焼く日々。趣味は一人旅と野球観戦とアニメと漫画。