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貧乏生活で食べていたものたち

2020/12/08

今でこそ私は悠長に節約生活と言っていますが、若かりし頃はそんなこというまでもない貧乏生活を強いられていました。大学生だった当時学費こそ奨学金で賄っていましたが、家賃その他生活費すべてを自分で稼ぐ必要があったので、いつもお金がなかったのです。今回はそんな当時の私がよく食べていたものをご紹介しようと思います。

○ただの卵かけご飯ではない卵かけご飯
卵かけご飯は、貧乏・お金持ちに関わらず日本人なら多くの人が好きな食べ物のひとつ。でも栄養満点で貧乏生活の強い味方であることもまた事実です。私もよく食べていたのですが、どんなに美味しくても毎日食べると飽きるもの。そこで貧乏時代の私が考えたのが「卵かけご飯焼いたらまた違う味なるんじゃないか?」ということでした。いつも通りお茶碗で卵かけご飯を作り、醤油はかけずに油を引いたフライパンに薄く広げて焼いてみたらこれが不思議。まったく違う食べ物のようになりました。ケチャップをかけて食べれば即席のオムライスといった感じ。何だかほんの少し贅沢な気分になったのをよく覚えています。

○実は本格イタリアン?貧乏人のパスタ
元々麺類が大好きな私はパスタにとてもお世話になりました。しかしパスタは、パスタ自体は安くてもソースが高くついてしまいます。そんな中で一番よく食べていたのは、「ペペロンチーノ」と「貧乏人のパスタ」。ペペロンチーノはもはや説明不要ですが、この「貧乏人のパスタ」は知らない人も多いと思います。簡単に説明すると、半熟の目玉焼きを作って潰しその中に茹でたパスタを入れてパルメザンチーズを入れて塩胡椒しただけのパスタです。材料だけで貧乏人のパスタという感じがしますが、これが本当に美味しいんです!パルメザンチーズが重要で、卵とチーズで程よくこってりして食べ応えあります。今となっては軽いおつまみとして作って食べていますが、子供もきっと大好きな味。1人分100円もかからずにできる大満足のパスタです。

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ライタープロフィール

李内(りうち)さん/女性/年齢:30代/町田市在住/愛知県生まれ。夫と愛犬の3人暮らしのごくごく普通の主婦。仕事はサービス業。趣味は読書、料理、仕事。犬が大好きで愛犬と過ごす時間が何よりの幸せです。