- みんなの五つ星旅行記
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中国のチープな屋台グルメ
2011/06/09
チープな屋台
中国にも市街地には「屋台」がありました。その屋台では、日本で見かけないさまざまなB級(?)グルメが目白押し!?
まず、トウモロコシ。1本まるまる、鍋でゆでて売られていました。そのニオイが前を通るたびに漂ってくるので食欲をそそります。いざ1本、買ってみました。価格は1本5元(約63円)。そして一口食べてみると・・・「味がない」というのが第一印象でした。日本でおなじみのスイートコーンは甘くて香ばしい、でも中国のトウモロコシは何の味もない「餅」をひたすら食べているような感覚を覚えました。最初はいいとしても1本まるまるあるわけですから、だんだん飽きてきます。せめて塩でもあれば美味しく食べられるのに・・・と思わずにはいられませんでした。
一方、アヒルの足の丸焼きにも挑戦。こちらは1本6元(約75円)。注文してから生肉に棒が刺さった状態で焼き始め、中までしっかり熱が通るように時折ナイフで切って丁寧に調理します。その間、20分ほど・・・ひたすら待たされます。ややいい加減な中国人なのにさすが料理に関してのこだわりはすごい。そしていざ食べてみると、これまた日本では考えられないほど美味しかったのは、言うまでもありません。
ほかにも、ヒツジの焼き串やフライドチキンなども。どれも、なかなかのレベルで、中国の物価だからどれも安い。
ただちょっと衝撃的(?)だったのが、たこ焼き。いかにも日本をイメージした店舗に、船の形をしたトレーに入ったたこ焼きです。3個で4元(約50円)。
ともかくこれもチャレンジ!と言うことで食べてみると・・・なんだか甘い。日本のたこ焼きとはおそらく油が違うのか、生地がまったく違うもののように感じました。いちおう、ソースとマヨネーズ、かつおぶしがのってても生地には完全に負けています。とりあえず、まったく別物と考えて味わうといいのかも・・・お菓子感覚で。ただし、中国人たちは長蛇の列となってとても繁盛していたので、念のため。
旅行時期:2010年10月〜11月
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AKIさん/女性/年齢:30代/大阪府在住、自己紹介:日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。