- みんなの五つ星旅行記
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中国/絶品の「鳩」料理が病みつきに・・・
2011/06/03
鳩料理
珠海のレストラン
中国・広東省はとにかく「食」のパラダイス、といっても過言ではないほど。「4本足のあるものは"机"以外、何でも食べる」とも言われます。ので、レストランでメニューを開くと、日本ではまず考えられないような料理もたくさんあります。
例えば「鳩」料理。鳩は、日本では"平和の象徴"とされ、人間が食べるのをイメージし難い人もいるかもしれません。でも、中国に限らず、エジプトなどでも鳩の料理は有名で、ヨーロッパのスーパーで鳩の肉が売られているのを見たこともあるほど実はメジャーな食べ物なのです。
今回、広東省で地元のレストランに連れて行ってもらった際、名物という鳩料理を注文。ほどなく運ばれてきた皿には、鳩の丸焼きで、しかも尾頭付き!
見た目はややグロテクスかもしれませんが、グッと我慢して1口食べてみると・・・すごく美味しい。味は鶏に近いかもしれませんが、その味わいはもしかしたら鶏以上かも、というほどレベルが高い。気づいたら1皿、全部食べてしまいました。日本では動物愛護法によって(?)鳩をなかなか食べることができないので、今、日本に帰国して、公園にたくさんいる鳩を眺めながら「食べたい・・・」とふと思ってしまう危険な状態(苦笑)
ちなみに、食用の鳩は、公園によくいる灰色の鳩とは別、真っ白の鳩のほう、とのこと。香港でも名物とのことなので、訪れて見かけた際はぜひチャレンジしてみてください。
ほかにも、アヒルやヘビ、カメ(スッポン)や子豚、ワニやサメなど、とにかく何でも売っています。中にはレストランの店頭で生きたまま売られていて「これ、欲しい」と指さして注文すると、その動物を厨房に持って行って、そして料理として出てくるということはザラ。ついさっきまで生きていたわけですから、とにかく美味しい。しかも、中国は物価が安いのでいくら食べても「えっ?これだけ?」という価格がうれしい。
広東省の食めぐり、またぜひ行きたい。すっかりハマりそうです。
旅行時期:2010年10月〜11月
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AKIさん/女性/年齢:30代/大阪府在住、自己紹介:日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。