みんなの五つ星旅行記
なんて旅は良いんだろう。思い出に残ったとっておきの旅行記を紹介します。

中国で「タクシー」を乗りこなす

2011/05/25

タクシー

タクシー

中国で最もよく使う交通機関の1つが「タクシー」です。

日本ではそれほど普段、タクシーに乗らないかもしれません。でも中国は物価が安く、タクシーを「足」代わりに使っても、たかがしれています。しかも、中国で日本人はレンタカーなど車を運転することが、たとえ国際免許証を持っていてもできないので、不便な場所を直接訪れるなら、タクシーになるわけです。

タクシーは、広東省・珠海の場合、街中ならいくらでも走っています。ただし、ドライバーの勤務が入れ替わる夕方17時前後は要注意。タクシー乗り場が長蛇の列になります。また、広州のようなもっと大きな都市だと人が多すぎてタクシーがなかなかつかまらないそうです。

もしどうしても時間がないなら「白タク」を利用するのも手。実際、港から市内まで利用しました。世界中を旅する中で初めての白タク(!)でしたが、値段交渉して納得したらこれは使えるな、と思いました。車はごく普通の乗用車、ぼったくられることもなかったです。

タクシーを利用する時、中国では英語がほぼ通じないので、場所を記した紙をあらかじめ用意してドライバーに見せたほうがいいでしょう。その時、遠くに行くのならば、おおよその値段も聞いておいた方が安心するはず。

さて、タクシーの中国人ドライバー、かなり運転が荒いです。スピードは公道でも平気で100km/h超。遅い車が走っていると強引に抜きにかかります。また、渋滞で動かずに反対車線が空いていると「逆走」することも。また、ある大きな橋の上でパイロンが等間隔で立っていても何も関係ないかのようにパイロンを避けて踏んで、しかもスピードはまったく緩めなかったので、まるで障害物競走のゲームを味わう気分をリアルで体験しました。

そのためか、タクシーが事故に遭っている場面にも遭遇しました。バイクとの衝突事故だったようですが、道路の真ん中で、両者ともに大声でけんかしていました。それぐらいの度胸がないと中国では生きていけないのか、とも。

旅行時期:2010年10月〜11月

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ライタープロフィール

AKIさん/女性/年齢:30代/大阪府在住、自己紹介:日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。