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中国の路線バスビックリ体験
2011/05/26
中国に行ったのは3回目。でも、路線バスに乗ったのは今回が初めてでした。
以前、訪れた北京や大連でも、路線バスはこれでもか(!)というほどたくさん走っていました。でも、どのバスも満員状態でとても乗る勇気がないままでしたが、今回はタクシーがつかまらず、中国人も一緒だったのでバスで市内に戻ることに。
中国では、バスは本当にたくさん走っています。あれだけの人口が移動するのでいくらでもバスを走らせても人が必ず乗っている、といった状態。ので、バス停で待っていてもなかなか乗れません。
やっとのこと、空いているバスが来て乗り込むと、女性の車掌が切符を売りに来ます。中国・珠海ではバスに必ず車掌さんが乗っているようです。日本などのワンマンバスに慣れているとちょっと新鮮な感じがします。ちなみに、1時間ほどの距離で運賃はたった5元(約62円)、安い!
バスの最後部の座席に座りましたが、とにかく揺れがひどい。おそらく道が、大通りなのにきちんと舗装されていなかったから。中国は本当によくそこらじゅうで工事をしています。ちょっとでこぼこがあると、体が飛び跳ねる。しかも、バスの運転手もタクシーなどと同じように運転はかなり荒かったです。遅い車やバイクに対して容赦なくクラクションを鳴らしまくります。停留所に停まるときも「急停車」するかのようでした。たくさんの乗客がいるのに荒い運転・・・でも乗客もすっかり慣れた雰囲気、さすが中国。
そして、バスを降りる時も要注意。もちろん乗る時もですが、混雑したバスだと降りる客と乗る客、同じ出入り口だと大変です。どちらが優先、というルールは中国にはまったく存在しませんので、我先にと皆が殺到して押し合いへし合いです。しかも、ちょっとでも手間取ったら降りられないままバスの運転手は容赦なく発車。中国は国土が広くて停留所の間隔も広いので降り損ねたら大変です。
日本の常識がまったく通用しない、路線バスに乗ってもそれをまた1つ、痛感しました。
旅行時期:2010年10月〜11月
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AKIさん/女性/年齢:30代/大阪府在住、自己紹介:日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。