みんなの五つ星旅行記

なんて旅は良いんだろう。思い出に残ったとっておきの旅行記を紹介します。

中国／香港から中国への交通アクセス

2011/05/24

路線バス

香港は1997年、それまで統治していたイギリスから返還されて以来、中国の領土になりました。でも、香港と中国の間には依然として"国境"が存在しています。香港人は中国に気軽に出かけることができますが、中国人が香港を訪れるのはいまだに難しいのが現状。中国人は国外に出る際、多額のデポジット（保証金）が必要で、一部のお金持ちしか出かけることができないそうです。

では、日本人はどうかというと、まったくOK。「日本のパスポートは世界で"無敵"」といわれるほど信用度が高く、国境での出入国審査でも驚くほど引っかからず、質問攻めに遭うこともなく。

そして今回、香港から中国に船で渡りました。

香港から中国へは船、鉄道、バスなどさまざまな交通手段があります。目的地によって便利な交通手段を選べばいいと思います。自分の場合、中国・珠海という場所だったので、香港国際空港もしくは香港・上環からのフェリーが便利。当初、空港から直接、船に乗るはずでしたが、飛行機の到着からぎりぎりだったので、いったん香港市街に空港リムジンバスに乗って向かい、上環のフェリーターミナルから船に乗ることに。

リムジンバスで降りる停留所を間違え、1駅先の中環まで行ってしまい、歩いて戻るハプニングはありましたが、とりあえず無事にフェリーターミナル到着。ただ切符売り場が分からず、マカオ行きフェリーの窓口にて英語で聞くとかなり奥まった場所にありました。

そして、出国手続きをしていざ、乗船。まわりの客を見渡すと、欧米人や日本人は見当たらず、中国人ばかり。船は座席指定でしたが全部は埋まってなくて自由席状態。そして出発してから約70分後、珠海の九州港に着きました。

港に着いてそのまま降りて出て行く・・・わけにはいきません。中国への入国審査があります。出入国カードに記入してカウンターにパスポートともに提出。中国ができないので何か聞かれたらイヤだな、と思っていたら何も聞かれずそのままスルー。荷物をセキュリティボックスに自分で（！）通して終わり。

日中関係が緊張する最中の中国への入国でしたが、当たり前かもしれませんが、何事もなかったです。

旅行時期：2010年10月〜11月

1. 中国／香港から中国への交通アクセス
2. 中国で「タクシー」を乗りこなす
3. 中国の路線バスビックリ体験
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7. 中国／摩訶不思議な「ワニ」のテーマパークを訪問（後編）
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10. 中国／絶品の「鳩」料理が病みつきに・・・
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17. 中国は「信号を渡るのも命がけ」
18. 中国／いたるところで交通事故を目撃
19. 中国で見た「日本」のこと
20. 中国で宿泊した「5つ星」ホテルのクオリティ

AKIさん／女性／年齢：30代／大阪府在住、自己紹介：日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。