みんなの五つ星旅行記
なんて旅は良いんだろう。思い出に残ったとっておきの旅行記を紹介します。

中国/朝から飲茶

2011/06/05

飲茶

飲茶

日本でもおなじみの中華料理「飲茶」、美味しいですよね。その飲茶の本場といえば、中国南部や香港など。今回、中国・広東省で飲茶にチャレンジ!

飲茶は、中華料理店の回転テーブルで、次々と運ばれてくるイメージがあるかと思います。確かにそれも正解。でも、飲茶はせいぜいランチかディナーで食べるものであって、朝ごはんに飲茶を食べるとはまったく予想だにしていなかった身としては、前日夜、「明日の朝は飲茶を食べに行こうね。だから、ホテルの朝食は食べないように!」と知り合いの方に言われて、まずビックリ。

そして翌朝、その知り合いと日本語が堪能な中国人女性と3人で、飲茶が美味しいという店までタクシーで向かいました。そう、中国ではタクシーが安くて使える交通機関です。

いざ、飲茶が食べられる料理店に到着。受付で人数を伝えるとテーブルに案内されました。そして、メニューから料理を選びます。英語すら一切ない、中国語のメニュー内容。幸い、日本語が堪能な中国人女性が通訳してくれ、また「漢字」なのでおおよその予想はつくので、気になった料理を注文。そして運ばれてきた料理は、鶏ベースのおかゆ、小籠包、海老シュウマイなどのおなじみのものから、見たこともない野菜の炒め物、何かのアヒルの足・・・やや怪しげな料理も、でもすべて美味しい。お腹いっぱいになっても1人あたり1,000円ほどでした。

土曜の朝だったからか、とても広いレストランは家族連れでいっぱい。中国・広東省では、家族で朝、飲茶をみんなで食べに来る習慣があるのだとか。和気あいあいとにぎやかで、朝早いのにテーブルはほぼ埋まっていて大繁盛でした。

ちなみに、広東省で泊まったホテル(5つ星)の朝食も、飲茶バイキング。焼きそばや焼きめし、豚まんなどもあって、どれを食べようか迷うほどのラインナップ。しかも、宿泊料が1泊約4,000円で朝食込み!

飲茶と言えば香港が有名ですが、中国の方がダントツで安い。というわけで、今後もできるだけ中国で飲茶を堪能しようと心に誓いました。

旅行時期:2010年10月〜11月

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ライタープロフィール

AKIさん/女性/年齢:30代/大阪府在住、自己紹介:日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。