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中国/海鮮料理「ホイシィントン」方式に挑戦
2011/06/06
ホイシィントン
中国・広東省の名物料理の1つが、海鮮料理。海に面しているので、海鮮のラインナップもとても豊富で、しかも日本で見たことのないような魚介類も。
その海鮮料理を食べるためのシステムの1つが「海鮮?(ホイシィントン)」方式です。海鮮?方式は、中国・広東省をはじめ、香港の南Y(ラムア)島や鯉魚門などの名物ともいわれています。
中国・珠海の市街地からいざ、タクシーで20分ほどの湾仔(注意:香港ではありません)に到着。ここには、レストラン(酒樓)とともに鮮魚店(海鮮?)が並んでいます。この鮮魚店で海鮮物を買い、それをそのままレストランに持ち込むわけです。
いざ、海鮮?街を歩き出しました。まずは端から端まで歩いて品定めしながら、値段をチェック。日本でおなじみのカニやエビ、カレイ、シラスなどとともに、サメやミミズなどの食用としては見慣れない魚介類(?)もたくさん並んでいて迷います。その価格も、交渉次第。当たり前ですが、中国本土なので英語は通じません。一緒に来てくれた日本語が話せる中国人女性に感謝。
しかし、魚を選ぶ以上に、レストランの客引きがとてもしつこい。こちらが買った魚の袋を勝手に持って歩き出す始末。ちなみに、レストランの善し悪しは「客入り」で、たくさんのお客さんが入っている店はほぼ正解。ただ聞くところ、レストランの質にはそれほど大差はない、とも。
おおよその食材を手に、今度は目の前にあるレストランへ。入店するとテーブルに案内されて先にお茶などの飲み物や野菜類を注文して、その後、食材の調理方法をオーダーします。レストランで支払うのは、この調理代とドリンク代、野菜などの副材料代のみ。ほどなくして、さっきまで活きがよく動いていた魚たちが、フライや煮物などになって再登場!
本当についさっきまで生きていたわけですから、その新鮮さと美味しさは日本で食べるのとまったく比べものになりません。そして価格もトータルで1人1,500円ほど。日本で食べたらおそらく5,000円を超えるかと。
日本とはまったく違うシステムですが、またぜひトライしてみたい、食べたいです。
旅行時期:2010年10月〜11月
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AKIさん/女性/年齢:30代/大阪府在住、自己紹介:日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。