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中国/「珠海サーキット」に行ってみた!
2011/06/01
珠海サーキット
中国で代表的なサーキットというと、F1中国GPが開催されている上海国際サーキットが有名。しかしその上海のサーキットが建設される前に、F1の開催を目指して作られたのが、広東省の珠海にある「珠海サーキット」です。
珠海サーキットは、珠海の市街地からタクシーで40分ほどの距離。路線バスも通っていますが、初心者には厳しい。今回、サーキットを中国名で書いた紙を運転手に見せていざ、向かいました。
サーキット入り口は、中国の宮殿をイメージした門構えでなかなか立派。そして、サーキットもF1の開催を目指しただけあってけっこういい設備がそろっていました。
でも、さすが中国と言うべきか、設備がまったくメンテナンスされていません。完成してからおそらく10年ほどしか建ってないはずなのに、看板にヒビが入っていました。また、立派なグランドスタンドでも、ベンチに座ろうとティッシュで拭いたらそのベンチの色の塗料がしっかりついていた・・・危うく服にまで色がつくところでした。全体的に見て、よく見える部分は立派なのですが、きちんとメンテナンスがされていないので老朽化が早くも進んでいるな、という印象を受けました。
さて、サーキットで行われていたレースは「アジアロードレース選手権」。オートバイのアジア選手権で、FIM(国際モーターサイクル連盟)も認定するちゃんとしたレースです。マレーシアやインドネシア、インドや日本、そして中国を転戦します。今回、タイ人の選手たちがよく活躍していました。いずれアジアからタイ人の選手たちが世界にどんどん挑戦する姿が見られるのでしょうか。ちなみに、日本人選手も参加していました。また、出場するオートバイもヤマハやスズキなどの日本のバイクがほとんど。
そして観客はというと、意外とけっこう多かったです。特に、若者や家族連れが多い。ちなみに、入場料は「無料」でした。まだまだ中国でモータースポーツは盛んとは言い難いかもしれませんが、若い世代が多いのは今後、発展する可能性を感じました。
旅行時期:2010年10月〜11月
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AKIさん/女性/年齢:30代/大阪府在住、自己紹介:日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。