みんなの五つ星旅行記
なんて旅は良いんだろう。思い出に残ったとっておきの旅行記を紹介します。

中国/珠海は「買い物天国」

2011/05/29

珠海「買い物天国」

珠海「買い物天国」

香港やマカオから近い中国・珠海。香港から高速船で1時間超、マカオなら徒歩で入国できるほどの近さです。でも、物価はというと、香港やマカオの10分の1ほどとも言われているので、買い物をするにはもってこいの場所。

衣類や靴、カバン、アクセサリーをはじめ、食事もホテルも何もかもが香港やマカオより格段に安い。それでもここ数年、物価は徐々に上がりつつあるようですが、お得感は変わりないそうです。事実、マカオや香港から珠海にやってきて買いだめし、戻ってそれらの商品を売って生計を立てているマカオ人、香港人はいくらでもいます。

さて、日本人にとっても、どの商品も日本とはおよそ信じられない価格差にビックリするはず。自分の場合、今回、ハードタイプのスーツケースが欲しかったので、マカオとの国境・洪北口岸の前にあるショッピングモール「洪北口岸広場」で"値切り"に挑戦。ちなみに、知り合いの方に中国人を連れてきてもらいました。

自分の目をつけたスーツケースは、最初に値段を聞くと350元(約4,400円)ほど。4、5泊程度の旅行に使えるタイプなら、日本だとこの値段でも安く感じるかもしれませんが、こちらが外国人というのは中国語が堪能でない時点で相手もふっかけてくるので、値切りにかかりました。目標は200元。しかしなかなか300元、280元、250元・・・と下がっても200元までいきません。しつこく交渉しても時間の無駄なので、次の店に行きます。ちなみに、自分が目をつけたスーツケースは、たいがいのカバン店に置いてありました。

10軒ほど回った後、店を出ていく時に追いかけてきて「200元でいいよ」とのことだったので交渉成立。しかも色が選べるとのことで"グレー"を選ぶと、そのお店に置いてないので10分ほど待たされて倉庫から取ってきました。そして、現金を渡して終了。

中国での買い物に慣れると、香港やマカオ、日本での買い物がとても高く感じます。国境を超えるのは勇気が要りますが、この物価の差はとても魅力的。今後もできるだけ中国で「大人買い」したいものです。

旅行時期:2010年10月〜11月

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ライタープロフィール

AKIさん/女性/年齢:30代/大阪府在住、自己紹介:日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。