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中国/北京の「西単」でショッピング、値切り体験
2011/05/05
北京の東単が銀座なら、西単は渋谷?原宿?のような感じかもしれません。広大な故宮をはさんで東と西で大きなショッピング街があるわけですが、高級店の多い東単に比べて、西単は若者向けの店がたくさんあります。
中国語が話せないので、中国語が堪能な友人に西単に連れて行ってもらいました。
西単はまさに中国らしいというか、たくさんの若者たちでごったがえしていました。「無印良品」や「ユニクロ」も見かけ、袋を持った子たちもたくさんいたのでけっこう売れているんだと感じました。そういえば「吉野家」もありました。
その西単にあるショッピングモールに入るとビックリ!建物の中にビッシリとお店が連なっています。上手く表現できないのですが、1フロアにフリーマーケットのような店舗が並んでいるという感じです。フロアごとに靴、婦人用、紳士用、オモチャなどにわかれていて、隙間もないほどです。
友人は小柄なキャリーつきのスーツケースを買おうとカバン屋さんに入って物色していると店員さんが寄ってきました。そして値段を聞くと「500元」とのこと。でもここで素直に支払ってはいけません。中国は「値切り天国」で、最初の値段は大幅に吹っかけてくるからです、特に日本人ならば。そしてあれこれやり取りしているうち、250元まで下がりましたが、まだ高いよねと言って店を出ようとすると、さらに店の外まで店員が追いかけてきて「もういい!200元で!」とのこと。1元がだいたい15円とすると約3000円!ということでやっとお買い上げだったのですが、その後の店員さん、「こんな値段で売ったことないわ!」という捨て台詞を吐き、「はい、どーも」という感じで終わりです。日本じゃあり得ませんが、お得な買い物ができたのでよし、というところでしょうか。
また、朝のオープン時に服を買おうと値切りに行くと「朝からそんなに値切るな!」と半ば怒鳴られたり、緑色のドラえもんやオレンジ色のミッキーマウスなどが売られていたり、もうここは何でもアリ。中国らしい買い物をしたいなら東単より西単、値切る中国語だけでもマスターするととても楽しいと思いますよ!
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AKIさん/女性/年齢:30代/大阪府在住、自己紹介:日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。