みんなの五つ星旅行記
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アジア最大の巨大な広場「星海広場」に圧倒

2011/04/13

中国 大連 星海広場

中国 大連 星海広場

中国 大連 大連港

中国 大連 大連港

中国は広い、そう思わされたのが、大連市の南部にある星海広場(せいかいひろば)でした。

広場の入り口に着くとまず、平らな広場の端っこがまったく見えないほど、広いんです。ガイドの方に聞いたら「アジアで最大の広場です」とあっさり答えられて、ビックリ。いざ歩き出したものの、いくら歩いてもなかなかたどり着きません。

この広場、大連市制100周年にあたる1999年を記念して、中央の広場の円の直径は199.9m、また、1997年の香港返還時に高さ19.97mの「華表」と呼ばれるモニュメントもありました。中国人、数字にこだわるのが好きだそうです。

やっとのことで端まで着くと、海岸になっていました。6月末だったので、海水浴をする中国人も多く、また、たくさんの凧が空に上がっていました。中国人は凧も好きなようです。しばらく眺めていると、凧を売る中国人が何人か近付いてきて売りつけられそうになりましたが、相手にしないとすぐ去っていきました。

この星海広場の周辺には、建設中の高層ビル、高層マンションがたくさん建設中でした。まるで日本のバブル期のように、次々と建てられているとのことです。しかし、高層マンションは、一般的な中国人には「高値の花」とのことで、こんなに建てていったい誰が住むんだろうね、と中国人のガイドの人が話していました。

大連ではほかにも、代表的な海辺の景勝地である老虎灘、星海広場からこの老虎灘までの約20kmの美しい海岸線沿いの道、通称「カップルロード」を走り、大連港にも行きました。

大連港は、港の手前のビル、大連港務局の屋上が展望台になっていて、1人5元でした。とても大きな港で、屋上からの眺めはとてもよかったです。お土産屋さんもありましたが、あまりじっくり見ていると店員に絡まれます。ちなみに大連港は、映画『ラスト・エンペラー』で、溥儀が家庭教師のジョンストンを見送るロケ地として使われた建物内部がそのまま見られました。ロケ地の場所は、大連第二埠頭船客待合所、現在の大連港ターミナルです。

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ライタープロフィール

AKIさん/女性/年齢:30代/大阪府在住、自己紹介:日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。