みんなの五つ星旅行記
なんて旅は良いんだろう。思い出に残ったとっておきの旅行記を紹介します。

中国/映画「ラストエンペラー」にあこがれて。

2011/04/27

中国 北京 故宮

中国 北京 故宮

中国 北京 故宮

中国に行くなら北京、故宮(紫禁城)に行くのが、昔からの夢でした。たまたま仕事で大連が自分の最初の中国への旅となってしまいましたが、その翌年の2009年7月、念願の北京に行くことができました。

なぜあこがれが故宮だったのか、その理由は、小学生の時に観た映画『ラストエンペラー』の影響です。当時、映画をすべて見ても全部の意味を理解するのは不可能だったんですが、それでもあの壮大な紫禁城の雰囲気はしっかり覚えています。そして、そのままの状態で故宮が北京にあると聞いてから、ずっと行きたいなと思いながらも、日本から近いのになかなか行く機会がありませんでした。

故宮は、本当に北京の中心部にあります。ホテルから地下鉄で行きました。駅構内から階段で外に出ると、いきなり故宮がドーン!と現われ、その迫力にまず圧倒されました。そして、人・人・人。中国人なのか、韓国人なのか、日本人なのか、まったくわかりませんが、皆、故宮に向かって歩いているので、入口を間違えることはありません。ちなみに、故宮への入り口で真ん中の通路だけ一般人は歩けません。なぜなら、国のトップ専用だからとか。

1つ目の門、2つ目の門・・・と進んで、やっとチケット売り場にたどり着きましたが、並ばないことで有名な中国人、まるでカオス状態です。負けていてはいつまでもチケットが買えないので、こちらもケンカ腰になりながら、別の場所では日本語のオーディオセットもレンタルして、やっと入場しました。

とても大きな、歴史ある建物は、本当に映画そのままで、まったく期待を裏切りませんでした。故宮のいたるところに、映画のロケで使われた場所がありました。それぞれをめぐることができないほど敷地は広く、しかもその日は猛暑で、1日で半分も歩けなかった気がします。

ちなみに、故宮の敷地内に「スターバックス・コーヒー」ができた時、一時、批判を浴びて話題になりましたが、探したところ、すでになく、閉店したようでした。

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ライタープロフィール

AKIさん/女性/年齢:30代/大阪府在住、自己紹介:日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。