みんなの五つ星旅行記
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中国「トイレ」事情 扉なしはもはや過去!?

2011/04/04

中国のトイレといえば、扉がなくて中が丸見え、しかもすごく汚い・・・という悪い評判ばかりがクローズアップされている気がいまだにします。

しかし、私が行った中国や大連、香港などで、今まで少なくとも扉のないトイレに遭遇したことはありません。もちろん、内陸部などの田舎では、まだまだそういったトイレはいくらでも存在しているようですが。

いくら古いトイレが次々と新しくなっても、日本のトレイに比べると、きれいにはとてもほど遠いのは間違いありませんでした。もちろん、アメリカでもイタリアでも、日本よりきれいなトイレなどほぼ皆無です。日本ってすばらしい!

さて、中国のトイレは、一般的にまだまだ「和式」です。最近、建設されたであろう新しいショッピングセンターですら、和式が多いように思いました。多少汚いのは、致し方ないでしょう。日本のように1時間に1回、キッチリ掃除して・・・など、どの国でもほぼあり得ないことだと思います。そして、便器に座る洋式トイレも中国ではあまり利用したい気になれませんが・・・

注意しなければいけないのは、女性用の場合、トイレットペーパーを便器に流してはいけないこと。便器の横に入れ物があって、たとえトイレットペーパーを使っても、その入れ物に入れます。おそらく、トイレットペーパーが日本のように水に溶ける素材ではないのでしょう。もちろん、高級ホテルの場合、そのまま流しても全然OKですよ。

あと、街中や駅などの公衆トイレを利用するのもとても危険です。というより、汚くて利用する気になれません。私がよく利用したのは、自分のホテル、カフェ、マクドナルド、大きなショッピングセンター、そしてデパートです。もちろん、ティッシュペーパーは日本から持参、ウェットティッシュも常備です。洗面台の水で手は洗いますが、その後、殺菌仕様のウェットティッシュでもう一度手を丹念にふきました。

それでも水のせいでお腹を壊したのですから、やはり中国は恐るべしです。

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ライタープロフィール

AKIさん/女性/年齢:30代/大阪府在住、自己紹介:日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。