ドイツってどんな所?
ベルリン在住のMIKIさんがドイツについて紹介します。

ツーリストに人気のレバノン料理

2013/10/23

レバノン料理のバベル(Babel)はドイツのカスタニアンアレー(Kastanianalle )にあります。レバノン料理ってイメージがつかみにくいかもしれませんが、大まかに言えばアラビア系の料理です。

レバノン料理で欠かせないのがフムス(humus)というひよこ豆のペーストです。にんにくが効いています。これをレバノン風のナンのような薄いパンにつけて食べます。

メニューにはテイクアウトもできるラップサンドとプレートがあります。ファラフェル(Falafel)チキン(Huhnerfleisch)ラム(Lamb)ハルミ(Halloumi)などから選び、プレートかラップかを選びます。プレートにはフルーツソースとザクロのかかったサラダもついて来るのでけっこうボリュームがあります。

ドイツではアラビア料理もトルコ料理に負けないくらい人気があります。アラビア系の移民も少なくありません。そのためアラビア系のレストラン・ファストフード店もベルリンには多いのです。ドイツの若者はケバブやファラフェルのインビスに行くのが主流。若者イコールマックというのはこちらでも同じですが、ケバブやファラフェルも若者がよく食べているイメージがあります。

レバノン料理は西洋料理のようにバターやチーズをやたらと使うことはないのでさっぱりしています。日本人にも食べやすいかもしれませんね。スパイスもかなり効いているので、くせになる味です。あの味が恋しい!と思うこともしばしば。私もレバノン料理はお気に入りです。

スパイシーなソースやニンニクソースをお好みで串焼きのお肉やハルミチーズ、あげ野菜などにつけて食べます。春巻きや揚げ野菜などいろんなものが乗ってるバベルスペシャルは超特大プレートです。4人くらいで食べて十分じゃないかと思います。

このお店、ツーリストにも人気です。最近は接客に力を入れているのか店員の対応も丁寧になりました。ベルリンに来たら「バベル」をお試し有れ。

Babel バベル

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ライタープロフィール

MIKIさん/女性/年齢:20代/ベルリン在住/海外旅行が趣味で南国に語学留学をしました。世界各地に滞在しアーティスト、ライターとして活動しています。