ドイツってどんな所?
ベルリン在住のMIKIさんがドイツについて紹介します。

ストレートにものを言う「ベルリナー」

2013/09/27

ストレートにものを言う「ベルリナー」

ストレートにものを言う「ベルリナー」

ベルリン市民の愛想のなさはよく知られています。これはベルリンならでは。ドイツの他の都市(特に西ドイツ)はもう少し物腰が柔らかです。ベルリンでは街中で肩がぶつかっても「すみません」の一言もなし。優しい言葉を彼等に期待してはいけません。他人の事は気にしない。干渉しない、干渉されない。それがベルリナーのモットーです。また大都会ゆえに道ばたで助けを欲している人がいても大抵は知らんぷりをします。自分から手を出す事はないので、ベビーカーや車椅子の移動でで困るようなことがあったら、自分から「助けてくれませんか?」と聞くようにしましょう。そうすると大抵の人は助けてくれます。

ドイツは経済大国だと言われていますが、こんなに首都が貧しいのは先進国の中でも稀です。東ベルリンの人々は東ドイツ時代のメンタリティーを残しています。それゆえサービス精神もなく融通が利かない場合がどうしてもあります。ドイツ人の性格もあるのかもしれませんね。

特に、西ドイツに旅行をしてからベルリンに戻ると、ベルリンの冷たさを実感します。ドイツの他の都市では「本当に同じ国民なのか?」と思えるほど人々のキャラクターが違います。無反応、無愛想、無関心は私がしばらくベルリンに住んでみて実感したことです。これを苦手とする人もいれば、自由で良しとする人もいます。エリアによってその色も様々なベルリンですが、東ベルリンでは特に冷たさを感じるかもしれません。

良いところと言えば、裏表がないことです。ベルリンの人々はダイレクトに物を言いアンフレンドリーですが、悪気はまったくありません。慣れれば気にならなくなります。そしてこちらから親切を見せて行くと、彼等も少し笑顔を見せてくれたりします。

日本のような国からやって来ると、ベルリン生活に慣れるのは最初は大変かもしれません。自分を常に強く見せて行かないとトラブルが起きた時に負けてしまうからです。根本的な人のありかたが違うのだと思っておくと良いかもしれませんね。

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ライタープロフィール

MIKIさん/女性/年齢:20代/ベルリン在住/海外旅行が趣味で南国に語学留学をしました。世界各地に滞在しアーティスト、ライターとして活動しています。