ドイツってどんな所?
ベルリン在住のMIKIさんがドイツについて紹介します。

夏は日が長いドイツ

2013/08/09

夏は日が長いドイツ

夏は日が長いドイツ

ドイツの冬は「寒く」「長く」「辛い」です。太陽の日差しが見えない期間が長く、いつもどんより曇り空です。そんな空の下、頑固なドイツ人達とあーだこーだやりあっていると気分もさらに落ち込みます。

しかし夏のドイツは冬のそれとは比べ物にならない程に美しく変貌を遂げます。緑は青々と茂り、人々の表情もぱーっと明るくなります(ドイツ人でも!)。公園で、広場で、道ばたで、一目を気にせず裸になり日光浴を楽しむドイツ人達の姿は夏の風物詩です。

ドイツ旅行は特に夏がおすすめです。湖や山もあるので様々なアウトドアが楽しめます。ここではドイツの夏がおすすめな理由を説明して行きましょう。

夏がおすすめな理由1:人が少ない
夏には子供の夏休みに合わせてドイツ人の親は休暇を取ります。そして外国のリゾート地にバケーションに出かけます。ローカルが外へ出払ってしまい、観光客も南ヨーロッパに比べ断然少ないので、もともと人口密度の低いドイツがさらに閑散とします。人が少ない分、人ごみにストレスを感じることなく観光ができます。夏のバケーションには海水浴が定番ですが、ドイツの首都ベルリンには海がないので、それも観光客が寄り付かない理由のひとつだと言えます。

夏がおすすめな理由2:そんなに暑くない
北国のドイツは夏もそこまで気温が上がりません。程よい暑さなので半袖やタンクトップでも過ごせますが、朝晩は冷え込むこともあります。湿気も少なくからっとしているので、気温が上昇しても不快に感じることもなく快適に過ごせます。日差しが強いので夏にドイツに訪れる場合には紫外線対策をしっかりしましょう。

夏がおすすめな理由3:オープンエアーイベントが多い
首都ベルリンが特にそうなのですが、様々な野外イベントが用意されています。暖かくなり、緑が生い茂る美しいベルリンでは野外イベントも続々と増えます。 さわやかで快適な夏のベルリンを、ぜひ一度訪れてみてください。

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ライタープロフィール

MIKIさん/女性/年齢:20代/ベルリン在住/海外旅行が趣味で南国に語学留学をしました。世界各地に滞在しアーティスト、ライターとして活動しています。