ドイツってどんな所?
ベルリン在住のMIKIさんがドイツについて紹介します。

ベルリンビオマーケットの日本食材

2013/10/21

ベルリンにはベトナム人が多く「アジアンマーケット」がけっこうあります。しかしそこで売っている日本の食品はやたら高いのです。賞味期限切れを売っている場合もあるので気をつけましょう。アジアンマーケットで売っている野菜は鮮度も気になるところです。

アジアの食材が恋しいけれど、アジアンマーケットに行くのはちょっと....。そこで私が最近目をつけたのはビオマーケットです。ビオマーケットでもアジアの食材が売られています。ドイツで有機食品(BIO)を買おうと思うと値が張るけれど、ドイツのアジアンマーケットで買うのもそれなりにします。どうせなら体に優しいBIO商品を購入したほうが良い!そう思ったのです。

ビオマーケットのアジアコーナーで手に入る日本の食材といえば、白米、玄米、赤味噌、白味噌、インスタント味噌汁、インスタントラーメン、乾麺のそばやうどん、醤油、米酢、みりん、わさび、わかめ、こんぶ、のり、ガリ、ごま塩、乾燥椎茸、梅干し、寒天、緑茶....などなど。この他に豆乳、きな粉、豆腐、大豆、椎茸も売っています。

ドイツでは日本食と言ったら「寿司」です。寿司の材料はここでもばっちり揃います。巻き寿司のための巻き簀や醤油皿まで揃っています。ビオマーケットにインスタントラーメンやインスタント味噌汁があるのには驚きました。日本人以外で買う人がいるのでしょうか。

その他、出来合いの餃子や春巻きもありました。グリーンカレーのもと、ナンプラー、ココナッツミルク、ライスペーパーなどのタイ料理の材料も。アジアの品々が豊富に揃っているので、ふとアジア料理が食べたくなった時にもビオマーケットは便利です。

ベルリンにはビオマーケットがたくさんあります。また普通のスーパーマーケットでもビオマークの食材を売っています。ベルリンでアジアショップを活用するのだけではなく、ビオマーケットの日本食材もチェックしてみましょう。お目当てのものが見つかるかもしれません。

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ライタープロフィール

MIKIさん/女性/年齢:20代/ベルリン在住/海外旅行が趣味で南国に語学留学をしました。世界各地に滞在しアーティスト、ライターとして活動しています。