みんなの五つ星旅行記
なんて旅は良いんだろう。思い出に残ったとっておきの旅行記を紹介します。

イタリアのホテル事情

2010/08/12

イタリア ホテルの朝食

ホテルの朝食

イタリアでの宿泊先は、これまですべてホテルです。2つ星から4つ星までのホテルに泊まったことがあります。

ホテルの価格は、場所と時期によってかなり違います。例えば同じ3つ星ホテルでも、一般的に、大都市では高く、地方では安いです。海の上にあるベネチアは最も高いといわれています。ミラノやフィレンツェもけっこう高かった記憶があります。

そして、リゾート地だと、時期で値段が違い、アドリア海沿いのリミニに泊まった際、6月末のバカンスシーズンだと、4つ星ホテルで1泊100ユーロ近くしましたが、11月だと1泊40ユーロ程度でした。そして、ほとんどのホテルはバカンスのシーズン以外は閉まっており、街がゴーストタウンのようになっていました。

イタリアのホテルでは、まず、バスタブはほとんどあった記憶がありません。5つ星ホテルはわかりませんが、4つ星ホテルでもシャワーのみでした。唯一、ミラノ中央駅そばにあった3つ星ホテルの新館でバスタブがあり、あまりにうれしくてリピートしたことがあります。それほど、バスタブつきは珍しいです。

また、朝食つきのホテルもけっこう多いです。朝食のバリエーションはさまざまで、エスプレッソやカプチーノ、ジュースなどの飲み物、パン、ヨーグルト、フルーツが基本で、少し豪華になると卵やベーコンなどが出てきます。ビュッフェ方式で、好きなだけ食べることができますが、遅い時間だと補充しなくなることもあるので、いつも早めに起きて朝食を食べていました。コーヒー類はたいがい、ウェイターに頼まないと持ってきてくれないので、早めに注文していました。どのホテルでも、カプチーノの美味しさは、さすが本場イタリアでした。

あと、ホテルに冷蔵庫がけっこうついています。ペットボトルを買ってストックすることができるので便利です。逆に、お湯を沸かすポットはほとんどありません。

さらに、バスルームには、オイルヒーターがついていたので、部屋で洗濯して干しておくと、一晩で乾くのでこれも重宝しました。

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ライタープロフィール

AKIさん/女性/年齢:30代/大阪府在住、自己紹介:日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。