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イタリア/本場のピッツァ・マルゲリータ
2010/07/24
本場のピッツァ・マルゲリータ
イタリア料理でまずパッと思い浮かぶのは、パスタやピッツァ、リゾットでしょう。この中で特に、ピッツァは典型的なイタリア料理といえます。
最近、日本でもイタリア本場のピッツァが食べられるレストランも増えてきたように感じます。しかし一昔前は、デリバリーの「ピザ」が主流でした。この「ピザ」は日本語であり、本場イタリアではピッツァと呼ばれるように、個人的に、似て非なる物だと思っています。
ピッツァは、イタリア中で食べられます。高級のリストランテから、大衆食堂のようなトラットリア、さらにはピッツァ専門のピッツェリアまで、どのお店のメニューでもあるといっても過言ではないかもしれません。
典型的なピッツァは、ピッツァ・マルゲリータです。具は、トマトとモッツァレラチーズのみ。どのお店にも必ずあります。シンプルなだけに、お店の技量が問われるので、マルゲリータを食べるとそのお店のレベルがおおよそよくわかりました。
ちなみに、ピッツァ・マルゲリータの本場は、イタリア南部の都市・ナポリです。このナポリで食べるマルゲリータは絶品と言われ、ナポリ市民曰く、ミラノなどで食べるマルゲリータは「論外」とのこと。ナポリに行ったことがなく、その本場のマルゲリータを味わったことがないのが残念ですが、ミラノやフィレンツェ、ボローニャなどで味わった味も、日本とは比べ物にならないほど美味しかったです。
トラットリアなどに1人でフラッと入って、ピッツァを注文しても全然OK。しかも、1人なら1人前でお腹いっぱいになるほどの大きさで出てきました。価格は、マルゲリータなら日本円で600〜700円程度だったと記憶しています。おそらく日本で味わう半値以下です。しかももっと節約したいなら、テイクアウトするのも手です。トラットリアやリストランテでも、ピッツァ用のテイクアウト容器(箱)はたいがいありました。
さらにおすすめなのが、水牛モッツァレラを使ったピッツァ・マルゲリータです。まさに、口の中でとろけるような美味しさでした。
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AKIさん/女性/年齢:30代/大阪府在住、自己紹介:日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。