仙台旅行記
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仙台のナイトスポット・国分町と牛たん

2015/07/29

国分町の牛タン人気店「司」

国分町の牛タン人気店「司」

東北一のナイトスポットといえば、仙台市の国分町が有名です。昼間に歩くとほとんどの店が閉店しているのでその雰囲気は分かりづらいですが、日が沈んで夜になってくると店が続々とオープンし、いつの間にかきらびやかな繁華街に変貌します。お酒をまったく飲めない身としては、ナイトスポットに行ってもあまり楽しめないのですが、夕食はここで食べるにふさわしい名店がそろっているので、足を運んでみる価値は大です。

ここ、国分町で味わったのが、仙台名物の牛たんです。『司』というお店は、仙台市内と、あと埼玉の大宮に店舗があり、最近はアメリカ・ロサンゼルスにも出店し、現地のアメリカ人にとても好評なんだそう。

牛たん定食をオーダーすると、定番のたん焼き、麦ご飯、テールスープが運ばれてきました。たん焼きは他店よりも分厚くスライスされているのがこの店の特徴で、もちろんすごくおいしく、ボリュームもありました。また、麦ご飯は白米よりもよく持つ繊維やビタミンが豊富で、牛たんとの相性も抜群にいい。テールスープは、牛のしっぽをぶつ切りして長時間煮込んだ塩味のあっさりスープで、これもおいしかったです。

仙台の牛たん、その発祥を調べてみると、昭和23年(1948年)、今も国分町に店舗を構える牛たん専門店『旨味太助』の初代店主が、フランス料理のタンシチューからアイデアを練って牛たん焼きを考案したのが始まりだそう。当初は串焼きとして提供していたのが、のちに麦ご飯とテールスープが付く定食スタイルになったそうです。

もし、仙台の牛たん専門店に行くなら、「牛たん焼きお店マップ」がおすすめ。仙台市内にある牛たん専門店が幅広く紹介されています。自分は、仙台駅構内にある仙台市総合観光案内所でこのマップをもらいました。

ほかに、全国チェーン展開する『牛たん炭焼利久』をはじめ、仙台駅構内にある『喜助』、『青葉亭』などが有名です。店によって牛たんの個性があるので食べ比べてみてもいいかもしれません。

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ライタープロフィール

AKIさん/女性/年齢:30代/大阪府在住、自己紹介:日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。