みんなの五つ星旅行記
なんて旅は良いんだろう。思い出に残ったとっておきの旅行記を紹介します。

ペイン/バレンシアで友人とアパート暮らし

2010/12/08

バレンシア アート壁

バレンシア アート壁

スペイン・バレンシアを訪れた時、前半は日本からの友人とアパートを借りて過ごした。ちなみに、後半は2つ星ホテル。さて、海外でのアパート暮らしは、昔も今もこれ一度きりである。

アパートで過ごすことになったのは、とても私事だが、直前に旅のプランを立てたこと、イベントで宿がすでに確保しにくくなっていたことにあった。そのイベントのために日本から行く友人がいて、ベッドが1つ余っていると少し前に聞いていたので、迷わずコンタクトを取ったところOK、日本人が合計5人で4日間、アパートを借りて暮らすことになった。

スペインでも、アパルタソル(Apartasol)といわれるレンタルマンションが存在する。予約した友人曰く、インターネットで探したそうだ。料金やグレードはさまざまあって、場合によってはホテル住まいより、よほどお得に過ごせることもあるとか。

そのアパートは、ベッドやトイレ、シャワーや風呂などの基本的なものから、冷蔵庫やコンロ、キッチン用品、洗濯機やテレビ、ソファやダイニングテーブルまでついていた。もちろん、食材や洗剤などは持ち込みだ。ただなぜかタオルが人数分ついていたのはちょっと不思議(当然、シャンプーやハブラシなどはない)

しかし1つ、問題が突然発生した。お湯が出なくなったのだ。実は、海外でお湯が出なくなることは、1つ星、2つ星ホテルでもあり得るほど、珍しいことではなく、むしろカプセルホテルでもしっかりお湯が出る日本のほうが不思議なくらいなのだ。スペイン語の話せる子がマンションの管理人と交渉して来てもらったり、こちらで外の発熱機を見て調整したりしたが、結局最後まで出たり出なかったりだったように思える。

たとえお湯が出なくとも、まだ夏ならOKかもしれない。だが、今回利用したのは11月。いくら気候が温暖なスペインとはいえ、水シャワーは疲れた後もあって、けっこう過酷なものがあった。真冬出なかっただけマシなのかもしれないが。

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ライタープロフィール

AKIさん/女性/年齢:30代/大阪府在住、自己紹介:日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。