みんなの五つ星旅行記
なんて旅は良いんだろう。思い出に残ったとっておきの旅行記を紹介します。

スペイン/人生初ヨーロッパ いきなりトラブル発生

2010/10/17

人生で初めて訪れたヨーロッパの都市が、スペイン・バルセロナでした。

それまで30年弱、アメリカやオーストラリアなどは旅したことがあっても、ヨーロッパとは縁がないまま、年月が流れていました。なかなか普通の会社員をしていると、日本から遠いヨーロッパまで行くのは、お金があっても時間がないという感じで、けっこう難しいものがありました。30歳を目前にして、理由あって思い切って会社を辞めたことで、ヨーロッパに、しかも時間をかけて行く機会にやっと恵まれたわけです。

でも、まさかバルセロナが最初とは思いもよりませんでした。これもたまたま、スペインの二輪レースで頑張って走っていた日本人選手の子に誘われたからなのですが、スペイン語が話せるわけでもなく、ヨーロッパすら初めて、しかも1人旅という、今思えば、まるで無謀としか思えない旅のはじまりでした。

トラブルは、バルセロナに到着する前に早くも起きました。関空からミラノ経由でバルセロナ入りする予定だったのですが、イタリアの悪評高い航空会社、アリタリア航空を利用したことがそもそもの間違いだった気がします。出発時間になっても搭乗ゲートは開かず、飛行機すらまた到着しておらず、時計を見るとすでに午後9時を過ぎて外は真っ暗です。空港の中で安全とはいえ、いつ飛ぶかわからない飛行機を待つのは誰もが不安になります。

結局、約2時間半遅れで、ミラノから飛び立ちました。すでに午後10時半を過ぎていました。さらにバルセロナに到着する時には、もはや日付が変わろうとしていた時間帯。バルセロナ市内で予約したホテルに公共機関で行くのは安全面からもあきらめ、タクシーに乗り込んだらいきなり言葉は通じず、ホテルの地図を見せても通じず「とりあえずサグラダファミリアに行ってくれ!」と伝えるのが精いっぱいでした。

幸いホテルは、かの有名なサグラダファミリアから2、3本向こうの路地だったので、なんとかホテル前までタクシーで到着。真夜中の、人影のないバルセロナをタクシーとはいえグルグル回って、身も心も疲れて翌朝、昼前まで寝てしまったのでした。

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ライタープロフィール

AKIさん/女性/年齢:30代/大阪府在住、自己紹介:日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。