みんなの五つ星旅行記
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スペイン/サグラダ・ファミリアを堪能する

2010/10/24

サグラダファミリア ガウディの建築物

サグラダファミリア ガウディの建築物

ガウディの建築物

バルセロナといえば、なんと言っても「サグラダ・ファミリア」でしょう。ガウディのあの建築物を、誰もが一度は写真で見たことがあるはずです。

そのアントニ・ガウディは、カタルーニャが生んだ偉大な建築家として、世界的に知られています。しかも、死後80年以上経っても、サグラダ・ファミリアはまだまだ建造中。日本人彫刻家の外尾悦郎さんによって修復作業がなされているのも、有名な話です。

さすがにバルセロナまで来たのなら、サグラダ・ファミリアに上らないことには始まりません。チケット売り場は、サグラダ・ファミリアの前にあるので、すぐわかります。1人11ユーロ(当時)でしたが、グエル公園にあるガウディ博物館との共通券や、学割などもありました。

チケットを買って塔に上るのに、エレベーターを利用しました。エレベーターは別料金が必要で、確か2ユーロでした。エレベーターの中で係員に支払った記憶があります。このエレベーター、一度に少人数しか乗れないので、とても回転率が悪く、ピーク時はかなり並ばないと乗れないので、サグラダ・ファミリアの観光は、朝早く済ませるに限ります。

さて、エレベーターで塔に上る間、途中にいくつかある窓からバルセロナのすばらしい街が見渡せます。日本とはまったく違う光景なので、これはかなり一見の価値ありです。

また、塔のまわりを歩きながら、ガウディが生前に完成させたキリストの生誕と幼少期を表した「生誕のファザード」なども必見です。とても石でできた彫刻とは思えないほど繊細で、すばらしい作品なのがじっと見てみるとよくわかります。彩色モザイクで飾られた鐘楼の先端にも注目です。

ガウディ作品の最高峰ともいえるサグラダ・ファミリアは、外からも中からも楽しめます。また夜はライトアップされて、とても幻想的な雰囲気を醸し出していました。

しかも、10年、20年と、訪れるたびに建物が徐々に完成されていく光景が見られます。約20年前に行った祖母が見せてくれた写真を見ると、移り変わりがよくわかりましたので、また次、何十年か後に行くのが楽しみになりました。

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ライタープロフィール

AKIさん/女性/年齢:30代/大阪府在住、自己紹介:日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。