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スペインのホテル事情 1つ星から3つ星まで
2010/11/29
これまでスペインで滞在したホテルは、バルセロナが3つ星と1つ星、バレンシアは2つ星でした。そしてそれぞれに、けっこう特徴があった気がします。
まず、バルセロナの3つ星ホテルは、サグラダ・ファミリア(聖家族教会)の2ブロック先にあり、地下鉄駅も近く、便利な場所でした。モダンデザインで新しかったせいか、やはり値段は高め、しかも朝食なしでした。近くにいくらでもカフェがあり、朝食セットも朝早くから販売しているので、困ることはまったくありませんでした。ロビーにインターネットが使えるパソコンも置いてありました。
そして、バルセロナの1つ星ホテルは、サンツ駅から歩いてすぐでした。サンツ駅は、エル・プラット国際空港に行く直行列車もあってとても便利です。ただ1つ星というだけあって、部屋はかなり薄暗く、バスタブがあるはずもなく、ドライヤーも冷蔵庫もなし、部屋のドアの鍵も半分壊れているような感じでした。値段はとても安かったですし、朝食つきでした。ただしその朝食は、フロントでパンとヨーグルト、フルーツジュースがはいった白い袋をポン!と渡されて終わりです。以来、どの都市でも1つ星ホテルには泊まっていないのですが、こういうものなのでしょうか・・・
また、バレンシアでは2つ星ホテルに泊まりました。市内中心部にあって、大通りから1本入っているので普通は静かなのですが、たまたま前の道が工事中で日中はかなりうるさかったです。ここではエレベーターがあり、インターネットがWiFiで無料だった一方で、冷蔵庫はなし、ドライヤーもなし、もちろんバスタブもなし。朝食は付いていたものの、パンはクロワッサンが2個、ジュース、コーヒーと紅茶のみというかなり寂しいもので、あとでホテルの口コミ情報を見るとかなりこの朝食に対する悪評が高かったです。
治安や利便性、設備などを考えると、スペインでは最低でも2つ星、できれば3つ星クラスのホテルを選べば間違いないのかな、というのが経験からの教訓です。
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AKIさん/女性/年齢:30代/大阪府在住、自己紹介:日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。