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パンダ日本一がすぐそば!「南紀白浜」空港

2013/09/20

南紀白浜空港の正面に見えるアドベンチャーワールド

南紀白浜空港の正面に見えるアドベンチャーワールド

南紀白浜空港は「パンダ」関連がたくさんある

南紀白浜空港は「パンダ」関連がたくさんある

パンダといえば東京の上野動物園がパッとまず浮かびますが、この上野動物園を上回る規模でパンダを飼育するのが、和歌山の南紀白浜アドベンチャーワールド。ここには驚いたことに現在、パンダが5頭も飼育されています。1頭、2頭いるだけで長蛇の列になっている上野と異なり、白浜ではよほど休日にイベントでもない限り、一番前で、野外の展示ならガラス越しでもなく、近くで見学できます。後ろの列も気にならないので、何時間でも最前列で。関西圏の人間からすると、大阪市内から車で2〜3時間で着く、電車もJRの特急「くろしお」がありますから、十分日帰りできて有名です。が、全国的にはまだまだあまり知られていないようです。

このアドベンチャーワールドのそばにあるのが、南紀白浜空港。和歌山県で唯一の空港です。でも、和歌山市から離れているし、関西国際空港のほうが和歌山市には近いので、現在、南紀白浜空港には、東京・羽田空港から1日3往復、しかも小型のエンブラエル170が運航しているのみです。飛行機の発着時は人がいますが、それ以外の時間のターミナルはガランとして人気がなく、かなり寂しい雰囲気。

それでも、ターミナル内には、アドベンチャーワールドのレストランがあり、パンダの形をした肉まんやホットケーキをはじめ、和歌山県沖で採れた新鮮な海鮮物も味わえます。もちろん、アドベンチャーワールドで販売されているかわいいパンダのぬいぐるみや文具などのグッズコーナーもあります。その他、和歌山の特産品である梅干、みかんの加工品、練り物、地酒などもお土産店で手に入ります。屋上には展望デッキ(1回100円)もありました。空港の近くには、ターミナルと滑走路がのぞめる公園もあり、地元も親子連れが飛行機を眺めているのも見かけました。遠くには白浜の海も望めてロケーションはいいです。

空港の滑走路の向こう側がアドベンチャーワールドで、観覧車が真正面に見えます。空港からだと車で10分ほどで着くと思います。小さな空港などで移動距離も少なくて利用しやすい、だからなのか、夕方の帰り、羽田便は満席でした。

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ライタープロフィール

AKIさん/女性/年齢:30代/大阪府在住、自己紹介:日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。