日本の空港
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豪雪の「青森」に二度も足を運ぶ

2013/09/05

大阪・伊丹から青森に向かうJALの便

大阪・伊丹から青森に向かうJALの便

東北のほぼ最先端にある青森空港には、なぜか二度も行ったことがあります。しかも二度とも、2月に。2月といえば真冬で、青森では市内でも4〜5メートルの雪が積もっている状態です。

最初に行った時は現地が吹雪で、上空で1時間ほど旋回している一方、空港ではどんどん降り積もる雪と除雪車による滑走路の懸命な除雪で、なんとか飛行機が降りられる状態になって着くことができました。この時期、大阪に飛行機が引き返すことも何度もあるようです。引き返してしまうと次、便数は1日2往復しかないですし、大阪から新幹線を乗り継いでも半日仕事で役に立たず、よく降りてくれたと今でも思っています。

ただ、上空でグルグル旋回されると、飛行機酔いをします。よく飛行機に乗っていてもあまり体験したことはなく、1時間も旋回するとさすがに目が回ってきました。できれば今後も体験したくないです。

と思っていたら、また青森に出張することに。奇しくも同じ2月でイヤな予感がしました。が、その時は出発が遅れたもののなんとか飛びました。ただその後、「雪により、PBB(搭乗橋)が壊れました」という信じられない機長からのアナウンスが・・・・・空港では急きょ飛行機を沖止めして階段を取り付ける作業中とのことですが、これもうまくいってなく、空港に降りられないから大阪に引き返すかも、と。仕事だったので引き返されたらあとが大変です。

結局、壊れたというPBBをなんとか修復して空港に無事、着陸しました。PBBが壊れて到着できないことってあるんですね・・・・・PBBの数がたくさんある大きな空港だと考えられないことですが。

青森空港から青森駅までは路線バス。山形で路線バスがない憂き目を見たので、青森はまだ存続しててホッ。東京から新青森まで新幹線が開通したものの時間がかかるので、まだ空港への需要があるからかもですね。

それにしても、2月の青森はいつも雪がすごい。雪のない大阪から行くと別世界です。道路を走っていると雪の壁ができています。いつも仕事ですが、スキーでもしたい気分になります!

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ライタープロフィール

AKIさん/女性/年齢:30代/大阪府在住、自己紹介:日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。