日本の空港
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思い立って飛んだ「秋田」ヒコーキ旅

2013/09/08

秋田空港で徒歩でプロペラ機に向かう

秋田空港で徒歩でプロペラ機に向かう

人生で訪れたことがない都道府県、東北で唯一、最後に残ったのが「秋田」でした。その秋田に何とかして行きたいなとここ数年ずっと考えていました。

年明け、秋田の観光キャンペーンで、県内の旅館やホテルで使えるクーポン券が当選。でもこれ、交通費は含まれていません。さて、秋田までどうやって行くか・・・しかも、利用できる時期は真冬のみ。つまり、最も観光客が少ない時期の観光促進策でのキャンペーンだったようです。大阪から秋田までさすがに高速バスはないし、車やバイクでは雪だから行けないし、JRでは時間がかかる・・・飛行機しかない!

でも、大阪から秋田、1日2往復のみ。ローカル路線は幹線と違って運賃も高めです。困ったな・・・と思っていたところ、ANAのマイルがあることを思い出しました。マイルを利用すると、冬はしかも閑散期なので、往復たった10,000マイル足らずで飛べることが判明。マイルは国内で消化するのが、予約も取りやすいし一番割がいいので、ここで使いました。

ただ問題は、大阪−秋田は、苦手なプロペラ機、あのボンバルディアだということでした。今回、現地での取材もあったのでまたもや乗らないわけにいきません。しかしいつの間に日本はこんなプロペラ機が増えたんでしょうね(汗)

飛び立った時期は3月半ば、といっても、日本海側の東北はまだまだ雪が積もっている状態で吹雪の中で到着しました。プロペラ機の場合は必ず"沖止め"ですから、エプロンからターミナルまでは徒歩。降りしきる雪を踏みしめ、自分も雪に埋もれるんじゃなかろうか・・・と思うほど降ってましたが、なんとかターミナルに到着。秋田駅まで、あの山形空港のように路線バスなしでなく、ちゃんとありました。ひとまずホッ。

帰りは翌日、とてもいい天気でした。またしてもボンバルディアでしたが、快晴だったのでまだマシでしたね。窓の外を見ないようにしてました(苦笑)

秋田はきりたんぽや庄内地鶏も美味しく、自然もあり、温泉もよかったです。また機会あれば行きたいですが、ジェット機になっていることを祈りつつ・・・

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ライタープロフィール

AKIさん/女性/年齢:30代/大阪府在住、自己紹介:日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。