オランダってどんな所?
「真の自由の国」「オランダ人の恋愛について」「ゴーダチーズ」「冬でも楽しいオランダ」「ケチで有名?」などオランダについて紹介します。

オランダでニシンをぱくり

2014/02/19

オランダに行ったらやっぱりこれを食べなきゃ!というのはニシンの塩漬けハーリング(herring)です。ハーリングは、旬の時期にはオランダ中の屋台で売られています。

ハーリングは何かと言いますと、生のニシンを酢漬けしたものです。これをオランダ人はしっぽをつまんでぺろりと食べるのです。ラフな立ち食いがオランダ流です。ハーリングは屋台で売ってるので、フォークやナイフを使う事なく手軽に食べられるのが日本人旅行者にも嬉しいところです。パンに挟まれてサンドイッチのような状態でも売っています。旅行中のランチにも最適です。ハーリングは 春から初夏にかけてが旬です。

私がオランダで嬉しかった、というか、まったく苦労しなかったのは「魚介類」です。新鮮な魚介類が手に入るオランダでは、食卓でも魚介類がよく出て来ます。私も滞在中には鮭やニシンを買って調理したり、日本ではやや高級なムール貝をレストランで思う存分堪能したりしました。ベルリン生活では、その真逆で魚に飢えています。海からも遠く、新鮮なお魚は手に入りにくいベルリン。例えスーパーにあっても割高なので、酢漬けや塩漬け、燻製で我慢しています。お隣の国でも都市によってこうも違うんです。北海に面した都市を旅行したら、魚介類を楽しまなきゃ損です。

オランダに行ったら「ムール貝」も楽しんで下さい。ヨーロッパ料理には、よくムール貝が使用されています。シンプルな酒蒸しやムール貝のパスタが人気です。日本ではイタリア料理やスペイン料理のお店でしかムール貝を拝む事はできません。しかも冷凍のものが多く、身が小さいので、ムール貝を食べて感動した!なんてことはあまりないと思います。

オランダだと旬の時期にはどのスーパーでも手に入るし、身が大きくジューシーです。一度食べると「いままでのムール貝はなんだったんだろう....」と思う人も多いみたいです。

酒蒸しはレストランで10〜20ユーロで食べられます。ヨーロッパではムール貝や牡蠣を楽しみましょう。

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ライタープロフィール

MIKIさん/女性/年齢:20代/ベルリン在住/海外旅行が趣味で南国に語学留学をしました。世界各地に滞在しアーティスト、ライターとして活動しています。