ドイツのクリスマス・ニューイヤー
ドイツのクリスマス、ニューイヤーの過ごし方やグルメを紹介します。

歴史あるドレスデンのクリスマス・マーケット

2013/11/12

最も古いクリスマス・マーケットはドイツのドレスデンにあります。最近は日本でもクリスマス・マーケットが知られるようになりましたが、本場のマーケットはその規模がまったく違います。中でも、ドレスデンのクリスマス・マーケット、シュトリーツェルマルクト(Striezelmarkt)は最も古く、毎年世界中から多くの観光客が訪れます。このマーケットを象徴するのは14mの世界一大きいクリスマス・ピラミッドです。

ドイツ名物はマーケット内でも食べられますよ。ソーセージやビール、クリスマスケーキのシュトレン、あたたかいホットワインも売られています。いろいろなものが売っているクリスマス・マーケットは何時間でも楽しめちゃいます。腹ごしらえを済ませたら、出店巡りをスタートしましょう。

ドレスデンのクリスマス・マーケットで注目してほしいのはドイツの工芸品です。伝統民芸品を売っているお店が多いのもドレスデンの特徴なのです。ドレスデンの職人が手作りで作り上げた工芸品が数多く出店に並んでいます。定番なのが手作りのクリスマス人形。ドイツのくるみ割り人形は有名ですね。

旅行で迷うのはお土産です。12月にドイツ旅行するのならクリスマス・マーケットでお土産もついでに買っちゃいましょう。普段は買えないクリスマス限定商品が見つかります。工芸品は年中お店でも売られていますが、クリスマス・マーケットで購入すると多少安いです。もちろん日本でドイツの工芸品を購入するよりは断然お得です。じっくり見比べて気に入った商品を選びましょう。

マーケットの規模は大きく、人の数も多いです。全て見て回るのに時間がかかるので、いろいろと品定めしているとあっという間に時間が過ぎてしまいます。他のスケジュールも組んでいる場合には時計を気にしながら回りましょう。

ドレスデンのクリスマス・マーケットについて開催期間などの詳細はオフィシャルサイトでご確認ください。

http://www.dresden.de

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ライタープロフィール

MIKIさん/女性/年齢:20代/ベルリン在住/海外旅行が趣味で南国に語学留学をしました。世界各地に滞在しアーティスト、ライターとして活動しています。