すごいぞ!二輪レース
ハラハラ、ドキドキ感ががすごい!MotoGPをはじめとした二輪レースを紹介します。

海外二輪レース観戦・マレーシア編

2010/07/06

二輪レース観戦 ムジェロ

二輪レース観戦 マレーシア

二輪レース観戦 マレーシア

マレーシア観戦

東南アジア・マレーシアでのレース観戦は、ヨーロッパやアメリカはもちろん、日本ともまた違って魅力があります。サーキットは、マレーシアの首都、クアラルンプール国際空港の近くにある、セパン・インターナショナル・サーキットです。

まず、このサーキットは、本当に空港から近いです。と言っても、歩いて行ける距離では到底ありませんが、車やタクシーだと15分ほどで着きます。空港への着陸直前、もし晴れていれば、眼下にサーキットがきれいに見えます。

とにかく空港から近いため、アクセスは抜群です。クアラルンプールまでは、成田や関空などから直行便も飛んでいます。片道6時間半ほどで到着するので、出発地によっては、日本GPが開催されている栃木・ツインリンクもてぎに行くより近い場合があります。もてぎには、東京からだと通常2時間程度ですが、日本GPの時は最大5、6時間かかる場合もあるからです。

そして、セパンのコースは、F1マレーシアGPも開催されています。MotoGPの場合、F1ほど混雑せず、チケットも安いので、とてものんびり観戦できます。また、熱帯で特有の激しいスコールが降ってきても、スタンド全体が屋根でおおわれているので、安心できます。

一方、サーキットからクアラルンプール市街地までは、車などで直接行くと約1時間です。公共機関を利用する場合、いったん空港に寄って鉄道などを利用することになります。宿泊地も、空港周辺はレース関係者でほぼ埋まっているので、クアラルンプール市内になることが多いです。

クアラルンプールは、発展が進むマレーシアの首都らしく、とても近代的な都市です。大型ショッピングモールがいくつもあり、有名な高層のペトロナスタワーなどがある一方、昔ながらの屋台や中華街もあります。

マレーシアの魅力は、物価がとても安いこと。屋台だと200円から300円でお腹いっぱいになりますし、女性だとファッションなどで「大人買い」ができます。さらに、日本食が恋しくなれば、デパートの伊勢丹で日本食が買えますし、牛丼の「吉野家」などもあります。

コストがかからず、最も気軽に異国情緒が楽しめる海外二輪レース観戦の地として、とてもおすすめです。

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ライタープロフィール

AKIさん/女性/年齢:30代/大阪府在住、自己紹介:日本と世界を旅しています。好きなモノは、ご当地グルメ・スポーツ観戦・空港・鉄道・歴史・温泉など。大きめのバイクにも乗ります。海外のサーキット行脚もライフワーク。