ビジネスでよく使う英会話
「初対面で役立つ一言」「コピーをとってもらいたい時」「文字化けって英語で?」「お疲れさまって英語では何て言うの?」などビジネスで役立つ英会話を紹介します。

お疲れさまって英語では何て言うの?

2016/04/28

Hello guys! How are you all doing today?

皆さんよくご存知の「お疲れさま」という一言を見ていきたいと思います。

「お疲れさま」という表現は、日本ではお馴染みで、学生や社会人に関係なく、毎日良く交わす一言になっていますね。相手の苦労を労うための一言というよりは、既に「お疲れさま」という一言が、「おはよう/こんにちは」に代わる挨拶化してしまっている様な気がします。ですので、英語での表現も「お疲れさま」のシチュエーションによっては使い分ける必要があります。では、早速ご説明していきますね。

日本で使う「お疲れさま」は、"挨拶化してしまっている"というお話をしました。日本では、会社や、学校内ですれ違ったり、仕事帰りに飲みに行く時など、「こんにちは」「こんばんは」の代わりに「お疲れさまです」の一言を使いますね。これは、あまりに「こんにちは」「こんばんは」などの挨拶がかしこまった印象化してしまったからでしょうか。同僚や、友人には「こんにちは/こんばんは」の一言は使わないと思います。その代わりに良く使う様になったのが「お疲れ」「おつ」「お疲れさん」などの挨拶ではないでしょうか。

この挨拶としての「お疲れさま」を英語で言うのであれば、次のようになります。

Hi, 〇〇/ How's it going? / How are you doing? /

このように、日本では「げんきですか?」という一言で知られる表現も、ネイティブの間では日本の「お疲れさま」という感覚の挨拶代わりなのです。

では、本当に相手を労うために使う「お疲れさま」は、英語でどう表現するのかを見ていきましょう。

Thank you for your hard work. (君の頑張りのお陰だよ。)

Good work, Sara. (サラ、よくやったね。)

Good job, Sara. (サラ、よくやったね。)

You must be tired. (疲れたでしょう。)

Good work on your final presentation. (最終プレゼン、良くやったな!)

いかがですか?このように、シチュエーションによって表現が異なってきます。少し混乱されてしまうかもしれませんが、頭に入れておいて頂ければ、役に立つかと思います。

それでは、今日も1日がんばりましょう!

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ライタープロフィール

シャイロさん/女性/年齢:20代/カリフォルニア在住/日本・アメリカで舞踊家として活躍。伝統芸能伝承を目標に子供達のためのワークショップに努める傍ら、趣味でモデルやライター活動もしています。