お金を使う旅VS節約の旅: お金をあまりかけずに旅を楽しむ方法を紹介します。

旅のコンセプトって？

2015/12/28

どんな旅になるかは、旅の予算次第です。またその時の自分の精神的、肉体的コンディションによっても旅のスタイルが変わって来ます。一人旅行ではない場合は、一緒に旅行に行く仲間と旅のコンセプトを決めましょう。

ひとり旅なのか、友人と一緒なのか、なにか特別なイベント絡みの旅行なのか（新婚旅行、失恋旅行、卒業旅行等々...）で旅の仕方は変化します。たとえば新婚旅行なのに貧乏臭くドミトリー8人相部屋なんか予約してしまったら、スピード離婚は間違いなし...かもしれません。特別な日なら、奮発してホテルやお店選びをしても良いでしょう。TPOをわきまえ、旅行をアレンジしていきましょう。

子供連れファミリー旅行の場合
子供連れの場合、移動時間が長いとグズリ始めます。慣れない土地でバスや電車に乗っている時に子供がグズリ出したら困ってしまいますね。その他にも「お腹が空いた」「乗り物によった」「お腹をくだした」「トイレ行きたい（トイレがない場所で...）」などの要求攻めで旅行が予定通りに進まなくなります。小さい子供が一緒の場合には、予定を詰め込まないことです。休憩をこまめに予定に入れて、移動時間も充分に余裕を見て取りましょう。

恋人、夫婦の記念日の場合
結婚記念日など大事な記念日に旅行をするのはロマンチックでとても素晴らしい事ですね。しかしこの旅行は、旅行の仕方を間違えるとけんかへと発展してしまうこともあります。特に一対一の旅行はイライラが相手に向けられやすくなり、旅先で大げんか...となってしまう場合もあります。パートナーと旅行する場合には、自分だけが見たいもの、行きたい場所、食べたいものは後回しにしましょう。あくまでも相手と自分が最大限に旅行を楽しむことだけ考えると上手く行きます。旅行2人旅は片方が「どこを観光しても良いよ」というスタンスでいるとケンカが起こりにくいです。

友人グループで和気あいあいの場合
仲良しグループでの旅行は行き先はあまり関係ありません。しばらく会ってなかった仲間と久しぶりに会って、近況報告をするだけで満足できます。グループ旅行の場合、予定は詰め込まず、小さなバーを貸し切りにしたり、朝ご飯はビュッフェにしたりして、できるだけ皆でわいわい語らえるイベントを作りましょう。

ライタープロフィール

MIKIさん／女性／年齢：20代／ベルリン在住／海外旅行が趣味で南国に語学留学をしました。世界各地に滞在しアーティスト、ライターとして活動しています。