お金を使う旅VS節約の旅
お金をあまりかけずに旅を楽しむ方法を紹介します。

若いうちにできること

2015/12/17

「お金を使う贅沢な旅も良いものですよ〜。」とお話をしましたが、やはり若いうちは出来るだけ冒険してほしいですね。そこで少し勇気がいるかもしれないけど、バックッパカーのような節約貧乏個人旅行をおすすめします。安全面は十分注意しながら、安く楽しく旅行しましょう。

お金をかけた旅行は歳をとってからできます。若く健康で、独身で家族への責任もなく、冒険心や野心もまだまだある20代30代の時期なら、けっこう無茶な旅も楽しめるものです。

情熱を残しつつも、防衛本能は鈍らせず、警戒心を持つ。これがカギです。バックパッカー仲間はこれを備えているので、けっこう自由にやっています。旅はすればするほどコツがつかめてくるものですが、その国の特徴をできるだけ早く理解することで、四六時中ガチガチにならず、余裕も持つ事が出て来ます。

日本や北ヨーロッパのいくつかの都市では「宿が見つからなかったから路上で寝た。」なんてお話もよく聞きます。(北国だと凍死する可能性もありますが...。)一方貧富の差が激しい国や、国内紛争がある国では政治ニュースを絶えずチェックしたり大使館に問い合わせをして旅行中の安全確認をしたほうが賢明でしょう。そういった国では、残念ですが、たとえ親切そうに見えるバックパッカー仲間や地元民も疑って入るべきです。いわゆるバックパッカーの旅は、安全の保証は添乗員付きパッケージツアーより少ないですが、安全性は、まず行き先の国によって大きく左右されるということを忘れないでください。

旅行を続けると旅好きの友人が増えます。その中には、けっこう大胆な旅の仕方をしている人がいます。本当の意味での旅のエキスパートです。一泊千円以下のドミトリーはもちろん、旅行中に知り合った友人宅、カウチサーフィン、テント、サウナ、路上...など寝る場所を選びません。そして移動はカーシェア、ヒッチハイクなど....。

アフリカや南アメリカ旅行をするアメリカ人女性はアメリカ人男性より多いそうです。もしかして女性のほうが冒険心があるのかな....?

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ライタープロフィール

MIKIさん/女性/年齢:20代/ベルリン在住/海外旅行が趣味で南国に語学留学をしました。世界各地に滞在しアーティスト、ライターとして活動しています。