お金を使う旅VS節約の旅
お金をあまりかけずに旅を楽しむ方法を紹介します。

安く自由な旅をしよう!

2015/12/04

旅のスタイルは様々。人によって大きく異なります。趣味や年齢によっても旅の楽しみ方は大きく変わります。しかし旅行で大盤振る舞いするのはやはりお金を持っている年配者が多いようですね。お金のない若者は貧乏旅行者、かっこよく言えば「バックパッカー」となって、節約しながら旅をする人が多いです。

旅行の場合は必ずしも「お金を使わない=つまらない」となりません。安くてもオリジナリティのあるプランをたてると、その旅は一生忘れられない大切な思い出になります。旅行の思い出は参加者より企画者の記憶によく残ります。つまり旅行代理店に全てを任せずに、自分で航空券、ホテル、現地ツアー、レストランなど手配すると、そのひとつひとつに思い入れがあるので忘れられなくなります。パックツアーより時間も労力も使いますが、めんどくさがらずに旅行を一から企画してみましょう。

「個人旅行となると手配が大変でしょ?」「代理店のサポートがないのに、もしトラブルが起きたらどうするの?」という声が聞こえて来そうですが、大丈夫。なんとかなります。日本人が海外を怖がりツアーを利用するのは英語ができないからです。ちょっと最初だけ勇気を出して、あとは旅に慣れてしまえば、言葉がわからなくても要領がわかるようになります。時間と人に縛られたパックツアーから解放されて、海外を自由にのびのびと謳歌できるようになります。

世界の大都市や観光名所化している土地では、観光客がアクセスしやすいように街がつくられています。「どうがんばっても迷えるはずもない!」わかりやすさがあるので、例えその国の言葉がわからなくても、心配には及びません。ベルギーブリュッセルの小便小僧を例に挙げてみましょう。街中に「小便小僧あっち→」みたいな標識があります。それに沿って進んで行けば確実に小便小僧に出会えます。

バルセロナならサグラダファミリア、シンガポールではマーライオン...みたいに観光客の目的とする場所は、だいたいはみんな一緒です。人の流れを見れば目的地にたどり着けるものです。冒険心や好奇心に駆り立てられて怪しい雰囲気のエリアに足を踏み入れなければ、だいたいは安全に簡単に目的地へたどり着けるようにできています。それでもわからない時には現地の公共タクシーのドライバーに聞くのが一番。案内し慣れているので、通行人に聞くよりわかりやすいです。

関連記事
ライタープロフィール

MIKIさん/女性/年齢:20代/ベルリン在住/海外旅行が趣味で南国に語学留学をしました。世界各地に滞在しアーティスト、ライターとして活動しています。