エコツーリズムのすすめ
旅による環境破壊を防ぐ(エコツーリズムのすすめ)を紹介します。

エコツアー発祥地コスタリカ

2016/01/12

エコツアー発祥の地と言われている国は、アメリカやヨーロッパ、オーストラリアなどではありません。実はラテンの国、コスタリカなんです。

コスタリカは中米に位置している国です。その温暖な土地には世界の5%もの全動植物種が生息するそうです。コスタリカの美しく豊かな森は、世界的にも有名で旅行者にも人気のスポットです。

コスタリカは中南米の中でも国内に住む白人の割合が多く、観光地化しており治安も他の中南米の国々に比べて良いと言われます。観光客が多いということは、それだけ自然への害があるということですが、観光客の多くが、動植物を守りながら観察出来るエコツアーに参加しており、これがコスタリカ旅行の定番アクティビティとなっています。

コスタリカには世界一小さいハチドリや幻の鳥と言われるケツァールが生息しています。これらの鳥達を一目見ようと、世界各国から人々が集まります。まだまだ知名度の低いエコツーリズムですが、この国ではエコツアーが人気です。

コスタリカの現地ガイド達は、もちろんコスタリカの自然を知り尽くしています。素人には見つける事が大変難しいケツァールも、現地ガイドに任せれば見つかる可能性が広がります。小さくてとってもかわいい鳥、ケツァール。このような美しく希少価値のある鳥を守って行くためにも、念入りに計画されたエコツアーに参加するのがとても大事な事になります。

コスタリカは海も山もあり、国土の多くは国立公園に指定され、保護されています。気候もよく美しい国です。自然好きで自然保護に真剣な人々が愛する国です。中南米の中では英語も通じるほうです。人々はラテン気質でありながら、真面目な部分もあり付き合いやすいです。この国には合衆国からの移住者も少なくないようです。比較的観光もしやすいフレンドリーな国です。エコツアーに興味があるなら、コスタリカという国に一度行ってみませんか?太陽がさんさんと輝く国ですので、野菜やフルーツも美味しいと評判です。

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ライタープロフィール

MIKIさん/女性/年齢:20代/ベルリン在住/海外旅行が趣味で南国に語学留学をしました。世界各地に滞在しアーティスト、ライターとして活動しています。