旅行中の健康への影響と健康管理
「旅行中の食べ物」「気候の変化」「防寒」など健康管理について紹介します。

世界のいろんな気候に対応するには

2015/11/11

海外旅行では、今まで経験をしたことがない気候に直面することもあります。私が参ったのは砂漠地帯でした。砂漠の気候は朝晩と昼間の温度差が大きく、体がついていきません。昼間は40℃を超え、夜は一桁、時にはマイナスになることもあるというのです。そんな地域に何日も滞在すると、体が昼と夜の温度差に対応できなくなり、体を壊すことがあります。

こういった地帯には、必ず厚手の防寒着を持って行く必要があります。昼用に、タンクトップ、日焼け止め、帽子などを。夜用に防寒着、ホッカイロ、持ち運びできる湯たんぽなどを持って行くと良いでしょう。スーツケースの中身を見ても「夏なのか冬なのかよくわからない。」そんなかんじになりますが、念には念を入れると良いでしょう。「夜寒くなるったって、ちょっとでしょう?」なんてばかにしないで、かさばるジャケットでもちゃんと持って行くと、後悔がありません。

夜に冷え込むのは、北ヨーロッパの夏も同じです。「北半球の夏の旅行だから....」といって半袖やキャミソール、サンダルだけ用意すると後で後悔することになります。毛皮のコートや丈の長いダウンジャケットとまでは言いませんが、トレーナーや風を通さないジャケット、レインコートなどを持参すると後々重宝します。夜にライブやミュージカルを見に行く予定があったら絶対持って行くべきです。靴は、歩きやすい靴、ビーチ用のサンダル、レストランやバーに行くためのハイヒールやローファーなどを用意すると良いでしょう。

私は旅行で荷物が重くなるのが嫌いです。短期なら機内持ち込みができるリュックひとつで旅行します。今のように必要最低限のものを持ち運べるようになり、旅行中に一切の不便を感じなくなるまでに、時間がかかりました。しかしこの力が鍛えられると、カバン一個でどこでも行ける自由さが手に入ります。おしゃれのバリエーションが欲しい場合には、服や靴などかさばるものを何着も持って行かずに、アクセサリーなどポイント使いのアイテムをたくさん持って行けば、着ている服は同じでも毎日の雰囲気をがらりと変えることができます。

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ライタープロフィール

MIKIさん/女性/年齢:20代/ベルリン在住/海外旅行が趣味で南国に語学留学をしました。世界各地に滞在しアーティスト、ライターとして活動しています。