旅行中の健康への影響と健康管理: 「旅行中の食べ物」「気候の変化」「防寒」など健康管理について紹介します。

旅行中の体力消耗

2015/11/09

「せっかくの海外旅行、いろんなところを見て回りたい！！」二度と来れないかもしれない国に来たら、必要以上に意気込んでしまうものです。しかし体は正直なものです。朝から晩まで観光して回る弾丸スケジュールに対応しきれず、旅行の終わりにはそうとうな疲労がたまっているものです。時には足を休め体をいたわりながら旅行をしたいと思いますが、集団で行動すると自由もきかないので、なかなかそうもいきません。

旅行中はいろんな刺激があります。気候も日本と大きく違う地域に行けば、寒暖の差に体が対応しきれず、風邪を引いてしまう場合もあります。また、マラリアやお腹の風邪などの感染症にかかる可能性も出て来ます。渡航前に予防接種が指定されている国以外でも、もし心配ならば念のため病院を訪れて相談をしてみても良いかもしれませんね。冬に乾燥し冷え込む国では、もちろんインフルエンザが流行りますので、旅行中の手洗い・うがいも必須です。（ちなみにうがいをしない外国人は多く、日本人がうがいしていると、じろじろ見られることがあります。笑）

旅行中、朝から晩まで歩き回ると疲れがたまります。朝、昼、晩の食事の時間には、ゆっくり足を休められるレストランに入って、一息つきましょう。また途中でお茶をしに地元のカフェに入っても良いでしょう。地元で人気のスイーツを取り扱っているカフェをガイドブックなどで見つけたら、さっそくスケジュールに組み込んでも良いでしょう。

早朝移動の予定があると、飛行機や電車の時間に合わせて朝早く起きることになります。前日に夜更かしをすると、その日一日の眠気と疲労が相当なものになってしまいます。「一度行ってみたかった、噂のクラブに行く！」「パーティーやイベントにに参加したい！」など、夜の予定でもない限り、夜はさっさと寝てしまいましょう。次の日を100パーセント楽しむためでもあります。旅行中の早寝早起きは本当に三文の徳です。

ライタープロフィール

MIKIさん／女性／年齢：20代／ベルリン在住／海外旅行が趣味で南国に語学留学をしました。世界各地に滞在しアーティスト、ライターとして活動しています。