- セブ島恋愛&結婚のガイダンス
- セブ島恋愛の注意点、恋愛の第一歩、メリット、デメリット、国際結婚の準備、結婚のセレモニーなどを紹介します。
セブ島国際結婚の準備
2013/07/11
フィリピーナと交際して結婚を決心したら、国際結婚の準備をはじめましょう。日本人同士の結婚とは違い、国籍の違うもの同士が結婚するので大変です。日本とフィリピンの書類を用意し、日本とフィリピンの双方に手続きを行い日本で暮らす場合と、フィリピンで暮らす場合のVISAも必要になります。
フィリピンに結納はありませんが、両親の承諾が必要になります。結婚の意志を明確にして、フィリピンでの挙式と手続き書類の有無をチェックします。
フィリピンにも出生届けはありますが、届けを出していない場合があります。出生証明書が無いと話が先に進みません。コピーではなくオリジナルを確認しましょう。出生届が無い場合は、届けが遅れた理由を書き新規に申請する事ができます。その他の必要書類に就いてまとめて見ました。
『フィリピン女性が用意する書類』
出生証明書(Birth Certificate-バースサーティフィケイト)。
フィリピン人の独身証明書(CENOMAR-セノマー)。
パスポートなどのIDを2種類。
フィリピンでは離婚を認めていません。結婚歴のあるフィリピン女性は、弁護士による離婚証明書を書いてもらい、市役所で作成する必要があります。
『日本人が用意する書類』
戸籍謄本1通(発行より3ヶ月以内)
パスポート
『手続き手順に就いて』
離婚歴がある場合は、離婚証明書が必要になります。戸籍謄本を持って、在フィリピン日本領事館に出向くと英語の戸籍謄本を発行してくれます。
在比国日本領事館で「婚姻具備証明書」を発行してもらいます。「婚姻具備証明書」は後に何度も使用するのでコピーを10枚くらい取っておきましょう。
フィリピンの市役所に行き「結婚許可書」を発行してもらいます。二人が結婚することを告知し発行までに2週間ほど掛かります。異議や不服を申し立てられると、市役所でジャッジが行われます。
結婚証明書が発行されたら挙式を行い、結婚届を提出し「結婚証明書」を発行してもらいます。
日本に帰り、婚姻証明書(NSO発行)と相手の出生証明書(日本語訳)を持って市役所に行き結婚届を提出します。
結婚届が受理され、あなたの戸籍に相手の記述が記載されたら出生証明書+婚姻証明書+戸籍謄本などを持って近くの入国管理事務所に行き「在留資格認定証明書」を申請します。在留資格認定証明書は在フィリピン日本領事館でも発行できます。
「在留資格認定証明書」が発行されたら、在フィリピン日本領事館にて相手のパスポートをつくり、日本へいけるVISAを申請できます。
事前に結婚セミナーを受ける必要があったり、書類の申請に時間が掛かったりとイライラする事もありますが、ふたりで努力することで深い絆も生まれてきます。結婚手続きと必要書類、そして手順は変更される場合もあります。事前に最新情報をチェックしておきましょう。
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Jack天野/男性/年齢:50代/セブ島在住/13歳より横須賀の将校クラブでドラマーデビュー、20歳でハモンドオルガン奏者、その後ピアノの弾き語りとしてファイアットリージェンシーと契約し東南アジア各国のホテルロービーピアニストを務めました。ちょっとマイナーな部分も含めて、楽しい記事を書きたいと思います。宜しくお願いします。