セブ島恋愛&結婚のガイダンス
セブ島恋愛の注意点、恋愛の第一歩、メリット、デメリット、国際結婚の準備、結婚のセレモニーなどを紹介します。

セブ島恋愛&結婚のメリット

2013/07/07

恋愛や結婚にメリットを考えるのは如何なものかと思いますが日本人男性とフィリピン女性との恋愛&結婚となると事情が変ってきます。私の経験から一番のメリットは、フィリピン女性は年齢を気にしない!事です。私は離婚して娘を引き取り、独身生活15年目をセブ島で迎えています。海が見えるレストランに行けば、顔馴染みのスタッフが気軽に声を掛けてくれます。新人が入店すればマネージャーが紹介してくれるし、座っているとずっと話し掛けてくれます。英語の勉強にもなりますが、独身の寂しさを忘れる事ができます。顔馴染みのセキュリティが「Jack 何で彼女がいないんだ?」と言うので冗談交じりに「じゃあ 今度誰か紹介してくれよ」と言ったら、本当に紹介してくれました。紹介された女性は細身で小柄な可愛い顔立ちをした女性Aと、丸顔で太鼓腹の女性Bでした。二人は姉妹で、A女性が姉の18歳、B女性が妹の16歳でした。太っている妹は好みでありませんが、姉の方は私の好みでした。「どっちがいいか?」とセキュリティが聞くので「妹は16歳だから無理だね」とやんわり断りましたが、16歳から結婚できると言います。

取り合えずお姉さんと友達付き合いを始める事になりました。いつもニット帽を被って目線を下げ、言葉数の少ない大人しい娘さんです。しかし、毎回デートに妹が着いて来ます。まあ、心配しているのだろうと思い構いませんでしたが、デート代が三人分掛かります。自宅を訪れるようになり、掃除や洗濯、そして料理も作ってくれます。知り合ってから半年が過ぎ、この娘なら結婚しても良いかなあ・・と思い始めました。でも18歳じゃ 娘と2歳しか違わないからなあ・・と悩みました。

娘にそれとなく話をしたら「お父さんが良ければ構わないんじゃないの」とOK?の返事。それではと思い、彼女の自宅を訪問し両親に会って見ようと行動に移しました。彼女の家は、馴染みのレストランから程近い海水浴場の集落にありました。ニッパ椰子で造ったネイティブの家は借家で、両親とお婆さん、そして姉妹の他に弟が一人。親戚から預かっている赤ちゃんが2人?? 合計で8人家族です。

私が話を切り出す前に、彼女から両親に話し始めると直ぐに「OK!OK!」と大喜びです。順調に行けばそのまま18歳の娘さんと結婚していました。問題は、娘さんだけでなく家族全員が家に入り浸り、私が負担できなくなったのです。娘さんには話をしてキッパリ別れましたが、貴重な経験をさせて頂きました。

暫くするとレストランのマネージャーが「Jack 誰か好みのスタッフがいたら私に言いなさい!」と言います。レストラン、ディスコ、ビリヤード、そしてカラオケまで合わせると40名以上います。「誰か気に入ったスタッフがいたら紹介してくれるの?」と聞いたら「内緒で私に言って!付き合う前に情報をあげるから」と言います。これは物凄くラッキーです。付き合う前に家族構成や環境などを把握する事ができます。

で・・ディスコのカウンターで深酒し「私と付き合ってくれる人、手を挙げて!」と言ったらハイハイハイハイっと手を挙げてくれます。あははは 冗談にとられたかと思いました。しかし、自分の名前と携帯番号を書いたメモを渡してくれます。えええ 私ってそんなに持てていたの?と大きな誤解をしてしまいました。携帯番号を渡すのは、スタッフに外国人と知り合う切っ掛けを作ってあげるお店の考えでした。オーナーはスイス人で奥様はフィリピーナです。どちらにしても、日本では考えられませんね。

年の差婚は日本でも流行っていますが、セブ島で娘さんより若い奥さんを貰った友人は、両手で数えても足りません。私は28歳から35歳くらいの落ち着いた女性が理想ですが、マネージャーやセキュリティは「ええ!Jackはお婆さんが好きなの?」と言います。

フィリピン男性が60歳70歳で後妻を貰う時も18歳から22歳なので誰が兄弟で?誰が孫で?誰が甥っ子か、家族構成がバラバラですが幸せそうです♪

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ライタープロフィール

Jack天野/男性/年齢:50代/セブ島在住/13歳より横須賀の将校クラブでドラマーデビュー、20歳でハモンドオルガン奏者、その後ピアノの弾き語りとしてファイアットリージェンシーと契約し東南アジア各国のホテルロービーピアニストを務めました。ちょっとマイナーな部分も含めて、楽しい記事を書きたいと思います。宜しくお願いします。