フィリピン語学留学(英語)・小学&中学編
「フィリピン小学校の豆知識」「義務教育について」「日本とフィリピン・教育の違い」「必要な手続き」などフィリピン語学留学・小学&中学編を紹介します。

フィリピン留学中に取得して於きたいライセンス

2012/11/15

フィリピンでは、外国人でも取得できるライセンスが沢山あります。在留中に留学生も保護者も取得できるライセンス情報に就いて説明いたします。フィリピンで取得できるライセンスは自動車免許証、不動産取引主任、船舶免許証、飛行免許証、看護士免許証医師免許証、弁護士免許証、会計士免許証、教師免許証などがあります。

上記の中で、専門学校や大学、大学院を卒業しなくても取得できるのは自動車免許証、不動産取引主任、船舶免許証、飛行免許証になります。いずれも身分証明書として有効で、Iカードやパスポートを常時携帯しなくてもOKです。

自動車免許証は、ハイスクールの16歳から取得する事ができます。試験や検査もなく、申請書を提出して写真を撮るだけで紙の免許証が渡されます。有効期限は1年間で更新はできませんが、17歳になると普通免許証を取得できます。普通免許証は、17歳以上であれば誰でも申請する事ができます。はじめに薬物使用の為の尿検査を行ない、視力のテストを行います。検査に異常がなければ証明書を貰い、申請書に記入して提出します。お金を払って名前を呼ばれたら、写真を撮ってもらい終了です。1時間後にはプラスティックのドライバーライセンスをゲットできます。ライセンスには日本で言う、原付、大型バイク、オート、ミッション、普通、プロ、大型、大型特殊、牽引など様々な種類を選択できます。

私は、原付バイクから大型特殊車両まで全てにチェックを入れています。フィリピンの滞在期間が累計で半年を越えると、日本の公安で日本の免許書に交換できるのです。私は何の試験も受けないで、タクシーや大型重機のクレーンまで運転できる事になります。

不動産取引の免許証は、翻訳する言葉が見つからなかったので、不動産取引主任としました。試験は行われずに、1週間ほどの講習を受けると国家資格の宅建主任資格が貰えます。これは娘に取得させますが、フィリピンに進出する企業へ就職する時のメリットになります。

船舶免許証は試験がなく、3日の講習を受けるだけで取得できます。日本での切り替えも可能で、1級船舶士の免許に相当します。

驚きのライセンスは、自家用セスナ機の運転ライセンス取得です。なんと40日間の実習と教習で国際ライセンスを取得する事ができます。いつも買い物をするショッピングモールにセスナ機が展示されていました。売っているにしては中古だなあ・・と思ってスタッフに聞いたら何と!日本人経営の自家用セスナ・ライセンス取得コースの勧誘でした。ガイダンスは英語で判り難かったのですが、日本人専用のコースもあるそうです。しかも、日本での飛行も可能でライセンスの取得経費が日本の3分の1だそうです。ライセンスまでは・・と思う方には、体験飛行のコースもあり紺碧の空とエメラルドの海を、自分の運転で楽しむ事ができます。

私は、高所恐怖症ですから遠慮させていただきました。

セスナ飛行ライセンス取得
http://pilotroom-diary.cocolog-nifty.com/blog/cat13227113/index.html
http://pilot-school.info/course_short.html

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ライタープロフィール

Jack天野/男性/年齢:50代/セブ島在住/13歳より横須賀の将校クラブでドラマーデビュー、20歳でハモンドオルガン奏者、その後ピアノの弾き語りとしてファイアットリージェンシーと契約し東南アジア各国のホテルロービーピアニストを務めました。ちょっとマイナーな部分も含めて、楽しい記事を書きたいと思います。宜しくお願いします。