フィリピン語学留学(英語)・小学&中学編
「フィリピン小学校の豆知識」「義務教育について」「日本とフィリピン・教育の違い」「必要な手続き」などフィリピン語学留学・小学&中学編を紹介します。

フィリピンでも日本の勉強

2012/11/11

フィリピンに語学留学しても、日本の教科書を勉強しなくてはなりません。英語と日本語のバイリンガルになっても、日本の義務教育レベルは習得する必要があります。私は娘が5歳の時に1年間体験留学させて様子をみました。なんの抵抗もなく、日本にいた時よりも明るくなってきたので、本格的な留学を考えました。フィリピンに留学しても、子供が自分で日本の教科書を独習できるには小学校低学年の基礎知識が必要だと判断しました。先ずはしっかりした日本語と日本の授業を受けさせて自習・復習ができる小学3年生の修学と共に移住しました。

子供にはフィリピンの大学卒業生を家庭教師に雇い、1日8時間英語の勉強をさせました。同時に移住した日から毎日、日本語の日記を書かせるようにしたのです。日本語の日記は、文法、漢字の間違いを訂正し、学年にあった漢字を使用させる事ができます。また、学校での悩みや不安も文字から読み取る事ができ、交換日記のような役割もあります。今年で8年分の日記が溜まりました。

フィリピンで日本の学習要綱に沿った家庭学習をする事ができます。がくげい小学1年生から6年生までのソフト、中学1年生から3年生のソフトそして今は、メディア5の高校ソフトより、3年間の数学・物理・国語を与えています。がくげいのソフトは、学習要綱に沿った教科書を基にソフト化され基本教科と図工、体育、音楽、そして昼休みの遊び等が収録されています。子供が楽しく学べるようにゲーム感覚やクイズ感覚の副教材も同梱されています。

メディア5の高校用ソフトは、探すのに苦労しました。検索で、高校、数学、国語、ソフト、ダウンロード、販売で検索しましたが殆どなく、学習塾の高額なソフトだけが見つかりました。諦めかけていた時に、偶然探し当てたのがメディア5の学習ソフトです。3年分の数学、国語、物理の授業ソフトと、問題集が収録されています。

基本的に子供の能力で学習を進める事ができるソフトですが保護者のサポートや進み具合のチェックなどが必要だと思います。フィリピンと日本の双方を勉強しなくてはなりませんがフィリピンの授業内容よりも日本の方が進んでいるので、予習的な効果もあります。

がくげい
メディア5 <

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ライタープロフィール

Jack天野/男性/年齢:50代/セブ島在住/13歳より横須賀の将校クラブでドラマーデビュー、20歳でハモンドオルガン奏者、その後ピアノの弾き語りとしてファイアットリージェンシーと契約し東南アジア各国のホテルロービーピアニストを務めました。ちょっとマイナーな部分も含めて、楽しい記事を書きたいと思います。宜しくお願いします。