フィリピン語学留学(英語)・小学&中学編
「フィリピン小学校の豆知識」「義務教育について」「日本とフィリピン・教育の違い」「必要な手続き」などフィリピン語学留学・小学&中学編を紹介します。

日本で必要な手続き

2012/11/12

フィリピンに語学留学する為に日本で準備しておく物と書類や手続き、そしてあると便利な物をチェックしてみました。パスポートは子供が小さい場合に、保護者と一緒に写した写真で1冊のパスポートを取得する場合と別々のパスポートを取得する場合があります。1冊にまとめたパスポートは、管理が楽で入国時の入管審査もスムーズに行う事ができます。フィリピンでの滞在許可と就学許可のVISA更新も、同じ箇所のコピーで済みます。幼稚園への体験留学などに適したパスポートです。

保護者と子供のパスポートを別々に作る場合は、未成年者の場合5年で更新します。エレメンタリーやハイスクールへの申請などには、子供だけの写真が適しています。

パスポートの有効期限は、滞在予定日数+半年間の余裕が必要になります。パスポートに半年間の有効期限がない場合は、VISAの更新を申請できない場合があり早めのパスポート更新も必要になります。フィリピンの領事館や派出官出張事務所で、日本のパスポートを更新する事もできます。

フィリピンに入国するには、帰りのエアーチケットが必要になります。留学予定がオーバーして滞在が伸びる時は、エアーチケットの期限が過ぎる場合があります。帰国の予定がハッキリしたら、帰りのエアーチケットを購入します。フィリピンから日本以外の国に渡航して、フィリピンに再入国する場合はフィリピンと渡航先の往復エアーチケット、第三国に出国する為のエアーチケットが必要です。つまり、3枚のエアーチケットが必要になるので注意してください。

小学校と中学校の場合は教育委員会を通じて学校に休学届け・退学届けを提出しなければなりません。最終学年の修学証、成績証は必要です。住民票の写し、戸籍謄本、身分証明書なども用意しておくと良いでしょう。英語の戸籍謄本や出生証明書は、在フィリピン領事館や、駐在官派出所で申請する事ができます。

何かあった時の用心として、海外で使用できるクレジットカードはあると便利です。現地通過をATMから引き出せる、グローバルカードやデビットカードは必需品です。当然の事ですが、日本でネットバンク使用できるように設定しておきます。

フィリピンにも学用品や文具を売っていますが粗悪品が多いので必要な筆記具、ノート、コンパス、分度器、虫眼鏡、物差し、ボールペン、絵の具クレヨン、色鉛筆などの文具は日本で揃えましょう。

日本の漫画や雑誌、そして単行本なども、海外にいると欲しくなります。

パソコンと携帯電話は必需品ですがパソコンは高品質で最先端の仕様になっていると、フィリピンで対応できない場合があります。1ランク下げて、ベーシックな仕様のノートパソコンをお勧めいたします。

携帯電話は、フィリピンのシムカードに変更するだけで使用できるタイプがあります。シムカードは50ペソ(100円)くらいで、プリペイド式の接続チャージになっています。機種によってはフィリピンのショッピングモールに有る携帯ショップで、シムロックを外す事もできます。料金は800ペソ(1600円)くらいです。

フィリピンでは、シムカードつきの携帯が800ペソ(1600円)から販売しています。日本の携帯は高価ですから、危険を避けるためにはフィリピンの安価な携帯がベストです。

関連記事
ライタープロフィール

Jack天野/男性/年齢:50代/セブ島在住/13歳より横須賀の将校クラブでドラマーデビュー、20歳でハモンドオルガン奏者、その後ピアノの弾き語りとしてファイアットリージェンシーと契約し東南アジア各国のホテルロービーピアニストを務めました。ちょっとマイナーな部分も含めて、楽しい記事を書きたいと思います。宜しくお願いします。